～院長ごあいさつ～

地域医療と福祉のために　-Hospitality&Community;-

皆さまに愛され続ける病院であるために

　笛吹川の清流を抱く緑豊かな峡東の地、山梨市上神内川に開院してから、おかげさまで、半世紀以上が経ちました。この間、私ども加納岩総合病院は、地域医療の中核病院として多くの方々に支えられて参りました。とりわけ地域の皆様には、世代を越えたおつきあいをさせていただき、信頼と安心をしていただく医療の責任をひしと感じております。

　　「人を救う」ことは、私たち医療人の使命であり、病院の最たる役割です。いついかなる時も、常にその原点に立ち返り、地域病院の使命を発揮すべく、医療の充実と安心の救急医療体制を構築して参りました。さらに地域の皆さまから寄せられる信頼と期待をかみしめ、より一層の医療環境の向上に努め、「Hospitality and Community」の精神で的確な医療をご提供し、患者様やご家族への充分な説明・情報開示にも努めております。

　また、高齢化社会の到来で、今後ますます高齢者医療の必要性が指摘されております。当院では、そうしたご要望にしっかりお応えできますよう、外科系はもとより特に疾患の増加が予想される内科系を中心に医療体制をより強化し、充実・安心していただける医療サービスのご提供を目指して参ります。

　地域医療の中核機関として、長い間培ってきました信頼を糧に、その役務を通して、これからも皆さまに愛されますようスタッフ一同尽力いたす所存でございます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

院長 関川 敬義