～ご挨拶～

　順天堂大学医学部附属順天堂医院および順天堂大学関連病院で、内科医として15年、また消化器内科を専攻して12年、病棟医および外来医としてたくさんの患者さんを拝見させていただきました。

　これらの臨床経験を活かして、一般内科診療においては、それぞれの患者さんの症状や病気に対し適切な検査や診断を行い、わかりやすく丁寧な説明を行ったうえで、治療を開始することを心がけています。

　消化器に関しては、順天堂大学消化器内科病棟医グループ長を長年つとめ、指導医として研修医や入局員の先生とともに病棟業務に励み、臨床経験を蓄積してきました。

　また、消化器内科内視鏡グループの治療内視鏡のチーフとして、消化管内視鏡の診断と治療を中心に、患者さんにとってできるだけ楽に安全に胃カメラや大腸カメラが行えるよう、日々研鑽を積んでまいりました。

　治療内視鏡においては、胃癌・食道癌・十二指腸癌・大腸癌や各種ポリープや腫瘍性病変に対する内視鏡的粘膜切除術（EMR）や内視鏡的粘膜下切開剥離術（ESD）を担当していました。

　今までの豊富な内視鏡検査の経験を活かし、患者さんの病気の早期発見早期治療に役立てるよう、質の高い診断と安全で確実な内視鏡治療に重点をおいて、現在も日々精進の気持ちで検査にのぞんでおります。

　平成21年1月に逝去した父駿光の意志を継ぎ、地域の皆様に安心して受診して貰える医院になるように地道に努力していきたいと考えております。どうぞよろしくお願い致します。

院長 黒澤明彦