サカキノウシンケイゲカ

さかき脳神経外科

医者になって23年間の思いと経験を活かし、ご要望に可能な限りお応えしたいと思っております。
病院・医療
  • 脳神経外科
エリア
鹿児島県鹿児島市
最寄り駅
鹿児島市電谷山駅 から車で10分
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メッセージ
~ごあいさつ~

「脳神経外科」というと何となく近寄りがたいイメージがあるのではないでしょうか。脳卒中や頭部外傷の患者さんを診療するのでそういうイメージがあるのだと思います。

しかし脳神経外科の外来に来られる患者さんの訴えはほとんど頭痛、めまい、しびれ、もの忘れなど頭に関わる日常の症状なのです。

そういう日常だれもが経験するような症状について気軽に相談できるクリニックを作りたいと思いました。

まれにですがそういう日常的な症状が脳腫瘍や脳卒中など脳外科的治療を必要とする疾患から起こっていることもあります。

軽いから様子を見るのではなくまずは気軽に脳神経外科の診察、検査を受けることが大切だと思います。

私は勤務医時代、常に患者さんの立場に立って脳神経外科の診療に携わって参りました。

その思いと経験を活かしそのような日常の症状に関するご要望に可能な限りお応えしたいと思っています。

当院のMRI装置は某国内メーカーの最新モデル(1.5テスラ)ですので微小な脳動脈瘤(クモ膜下出血の最大の原因)の発見や動脈硬化の評価に威力を発揮しています。

また、クリニックの横には庭を望めるカフェを設置しました。診療の待合中や診療が終わった後ゆっくりとした時間を過ごして頂けるような場として利用していただきたいと思います。

さかき脳神経外科の基本情報

スポット名 さかき脳神経外科
TEL 099-298-5400
住所 〒891-0105
鹿児島県鹿児島市中山町2176番地2
営業日
8:30~12:30 ×
14:00~18:00 × × ×
診察時間:
月・火・木・金
午前 08:30~12:30 / 午後 02:00~06:00
水・土
午前 08:30~12:30
休診日:
日・祝日(但し、急患はこの限りではありません)
blog http://sakaki-ns.com/topics/no-rugby_no-life/
備考 ~ごあいさつ~

「脳神経外科」というと何となく近寄りがたいイメージがあるのではないでしょうか。脳卒中や頭部外傷の患者さんを診療するのでそういうイメージがあるのだと思います。

しかし脳神経外科の外来に来られる患者さんの訴えはほとんど頭痛、めまい、しびれ、もの忘れなど頭に関わる日常の症状なのです。

そういう日常だれもが経験するような症状について気軽に相談できるクリニックを作りたいと思いました。

まれにですがそういう日常的な症状が脳腫瘍や脳卒中など脳外科的治療を必要とする疾患から起こっていることもあります。

軽いから様子を見るのではなくまずは気軽に脳神経外科の診察、検査を受けることが大切だと思います。

私は勤務医時代、常に患者さんの立場に立って脳神経外科の診療に携わって参りました。

その思いと経験を活かしそのような日常の症状に関するご要望に可能な限りお応えしたいと思っています。

当院のMRI装置は某国内メーカーの最新モデル(1.5テスラ)ですので微小な脳動脈瘤(クモ膜下出血の最大の原因)の発見や動脈硬化の評価に威力を発揮しています。

また、クリニックの横には庭を望めるカフェを設置しました。診療の待合中や診療が終わった後ゆっくりとした時間を過ごして頂けるような場として利用していただきたいと思います。■頭痛について
頭痛は大きく分けると一次性頭痛と二次性頭痛に分けられます。

一次性頭痛はいわゆる「頭痛持ち」の頭痛で主に片頭痛、群発頭痛、緊張型頭痛などが含まれます。二次性頭痛はくも膜下出血、髄膜炎、脳腫瘍などによる頭痛で入院を含む脳神経外科的治療が必要になります。

●片頭痛
時々起こり家事や仕事ができないほどになることがありたいていの場合「生あくび」「肩こり」「空腹感」などの予兆がみられます。痛みは必ずしもズキンズキンという拍動痛であるとは限らず発作の過程や時期、年齢などによって変化します。女性の場合にはホルモンの年齢的な変動によっても痛みは変化します。片頭痛と言っても両側が痛むこともあります。

片頭痛の特徴として「家事や仕事ができないほど痛む」「動くと痛みが強くなるのでじっとしていたくなる」「吐き気がする」「光、音、匂いに過敏になる」などがあげられます。片頭痛には通常の痛み止めは効かず片頭痛用の内服薬が必要になります。

●群発頭痛
一側性で片方の目の奥がえぐられるような痛みが一定期間に集中しておきます。痛みと同じ側で涙が出たり目が充血したりまぶたが腫れたり鼻水が出たりします。片頭痛が女性に多いのと対照的に20代~30代の男性に多いことが特徴です。

●緊張型頭痛
緊張型頭痛は日常生活に支障を来す程の痛みではありません。長時間同じ姿勢で仕事をしたり運転したりすると筋肉が緊張して起こります。動くことによって痛みが強くなることはありません。睡眠不足や過労が引き金になることが多いです。

片頭痛と緊張型頭痛では効く薬が違うので鑑別はとても大切です。脳神経外科など頭痛の専門医による時間をかけた詳しい問診で正しい診断を受ける必要があります。頭痛で悩んでいるほとんどの人が正しい薬を服用しておらず「何を飲んでも効かない」と諦めているようです。しかしほとんどの頭痛は専門医による正しい薬と生活指導で治ります。是非気軽にご相談下さい。

またいつもと違う頭痛の場合くも膜下出血などによる二次性頭痛であることもあります。歩いて外来に来られた方がくも膜下出血だったこともあります。経験したことがない頭痛を覚えた場合まず専門医を受診することをお勧めします。

■めまいについて
めまいは大きく分けるとグルグル回る回転性のめまい、フラフラする浮動性のめまい、さらに目の前が暗くなる失神性のめまいという3つのタイプがあります。

回転性のめまいを引き起こす疾患として脳幹あるいは小脳の梗塞や出血や腫瘍、椎骨脳底動脈循環不全、良性発作性頭位めまい症(BPPV)や前庭神経炎、メニエール病などがあります。椎骨脳底動脈循環不全は脳の後ろ部分を主に栄養する椎骨脳底動脈系の血流が悪くなって起こってくる病態です。脳梗塞の前駆症状として重要で浮動性のめまいを来す場合もあります。

浮動性のめまいには緊張型頭痛や頚椎症に伴って起こってくるもの、椎骨脳底動脈循環不全、血圧の薬の効き過ぎ、心因性などがあります。

失神性のめまいは起立性低血圧、洞不全症候群など心臓疾患、糖尿病性神経障害などによって引き起こされます。

外来にめまいを訴えて来られる患者さんで最も多いのは良性発作性頭位めまい症です。40歳以上の女性に多くめまいは発作性、一過性である特定の頭位をとったときに出現します。夜トイレに行ったときなどに発現しやすく吐き気や嘔吐を伴うこともあります。

めまいを引き起こす病態には非常に多くのものがあります。大切な事は脳幹あるいは小脳の血管障害や腫瘍による「怖いめまい」でないかどうかを神経学的診察とMRIで確かめることです。

■しびれについて
しびれも外来で多い訴えの一つです。
しびれには大きく分けると感覚障害と運動障害があります。
感覚障害を意味する「しびれ」にも2種類あって感覚が鈍くなる感覚低下と質的に異なる刺激として感じる異常感覚です。
運動障害を意味する「しびれ」は筋力の低下です。

めまいと同様しびれの原因となる病態には非常に多くのものがあります。やはり脳血管障害や脳腫瘍あるいは脊髄の疾患による「怖いしびれ」でないかどうかを詳しい神経学的診察とMRIで確かめることが大切です。

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