土に生まれ、人に届くまで、芋と米を育て上げること。

芋や米が育つ物語は田畑で実り、収穫されて閉じるものではありません。その先にも、もっと人を喜ばせるため、芋と米を丹精込めて育てていく仕事が続きます。
静かな蔵の中、小さな命の手を借りながら芋と米は旨さをふくらませ、香りを咲かせていきます。
西酒造の焼酎造りは、鹿児島の大地に始まり、お客様に届くまで、芋と米を懸命に見守り、手をかける一貫した農作業。
水と土と光と命。それだけで育て上げた宝山。
薩摩の農業の豊かさを、ぜひお味わいください。

【宝山に心を吹き込む作業】
大地から授かった生命力あふれる芋、米に、人を喜ばせる“旨さ”という心を吹き込んでいく。
蔵の中では、大地に恥じない仕事をするために蔵人たちの真剣勝負が続いています。
（１） 芋の選別
（２） 製麹（せいぎゃく）
（３） もろみづくり
（４） 蒸留
（５） 貯蔵
（６） 瓶詰め・配送