【ホンモノの はちみつ をお届けします！】
はちみつの主成分はブドウ糖（グルコース）と果糖（フルクトース）です。
これらの糖は単糖ですので水に溶けやすく、体内においては消化の必要なしに素早くエネルギーに変えることができます。
また、はちみつにはビタミン類やミネラル類、あるいはアミノ酸や酵素といった栄養素も豊富に含まれているため、健康的な生活を送る上でも非常に有効です。
ところがこうした栄養素は熱に弱いため、ひとたび加熱すると失われます。

いま、日本の市場に出回る安価なものは、ほとんどが加工・精製の過程で加熱処理が行われるため、本来の美味しさや栄養素が損なわれているということはあまり知られていません。
これは日本の制度上の問題もありますが、鈴木養蜂場はちみつ家は、天然の完熟蜜のみを使用し“青空と太陽と花々の中で採れた”自然の美味しさそのままを皆様の食卓へお届けします。
※当場で取り扱っている主な蜜種はアカシア、菜の花、レンゲ、蕎麦蜜です。
【創業大正10年―――“ミツバチと共に90年”はちみつの老舗】
鈴木養蜂場はちみつ家は大正時代中期、現社長の祖父にあたる鈴木袈裟美が、信州の松代より50群の巣箱をここ須坂に持ち込み、養蜂を始めたのが淵源です。
そして大正10年（1921）に創業し、以来90年にわたって養蜂業を営んでいます。
西洋ミツバチによる現在のような採蜜方法が日本で行われはじめたのが明治時代に入ってからですので、全国的にも早い時期からの取り組みだったといえます。
創業当時はサイダーやウィスキー、酒ビンなどの廃ビンに入れて売っていたと聞いていますが、戦後は砂糖もなく、はちみつは非常に貴重なものでした。
その後、昭和33年（1958）頃には巣箱も220群規模になり、以後、ローヤルゼリーやプロポリス、蜂の子等も扱うようになりました。
※関連情報は当場のブログでも紹介しています。