海の幸を山の智恵で・・・

煮貝の由来をさかのぼると江戸時代。
以来、この煮貝のお栄養価とたぐい稀なる滋味は、甲州の人々にこやなく愛され、育まれてまいりました。
弊社は馬の背に勝る豊潤な味わいを独自の製法により再現し、伝統食品の頂点をゆく甲州名物として、全国各地でご好評いただいております。

［2015年］社長 年頭所感

皆様！！

明けましておめでとうございます。

２０１５年「未年」
群れをなす羊は、家族の安泰を願い何時までも平和に暮らすと云う意味を持っているそうです。早速由来通りの一年を過ごせますように初詣にお祈りいたしました。

そして年頭の決意は、「一所懸命を一生懸命に遣り抜く」事です。
戦国の時代、武士は領主から与えられた土地を「一所懸命」一つ所を守り抜くために命を懸けて戦いました。我が社もこの気構えを持って「あわび煮貝」の更なる品質向上を「一所」と考えて目指してまいります。

13年前に商品化した千葉勝浦の鮑煮貝から「国産あわび煮貝」の大量生産が始まり、現在では長崎産や三陸鮑も豊富に揃えて、豊富なラインナップとなって居ります。併せて海外各国からの輸入鮑もお客様のご要望にお応えしながら、おせちや高級食材として各方面への対応を拡大することが出来ました。今年も引き続き継続してまいります。

今年こそ、全国の皆様が「ひつじ年」に相応しく、安泰で平和に暮らせますように願っております。そして「贈る喜び」として、皆様にご用命戴ける逸品ギフトをお届け出来ます様に、従業員一同精進致します。
本年もご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

２０１５年１月
株式会社かいや
代表取締役社長　田中　俊男