グループホームとは、認知症高齢者が介護スタッフの支援のもと、少人数のユニット単位で共同生活をする介護施設。
グループホーム黒部は、自然豊かな黒部という地域に密着しながら、なじみの関係づくり、過去への働きかけ、個性の尊重により、安心を育み自立を促す環境をととのえて、家庭のような温かさや穏やかさをもたらし、ご入居者様おひとりおひとりのより健やかでより幸せな毎日を叶えていきます。

グループホーム黒部は住み慣れた地域で安心した生活を過ごせるように、
介護サービスを提供する事業所として、家庭的な雰囲気を限りなく再現することに力を入れています。

●食事
生地であがった新鮮な魚をはじめ、地元の食材もつかいながら真心こめて手作りしています。なお、盛りつけや配膳はご入居者様にも手伝っていただいています。

●医療体制
ご入居者様が健やかな生活を営めるよう、看護スタッフが常駐し健康管理をおこなっていますので、緊急時にも対応することができます。

●生活環境
安全が確保されているという前提のもと、原則として身体の拘束や玄関の施錠による行動制限はおこなわず、ご入居者様が自由にお過ごしいただけるようにしています。

●個別リハビリ
配膳、洗濯、掃除など、ご入居者様にしていただける家事は、介護スタッフのサポートのもとしていただくことで、認知症の症状を緩和したり進行を穏やかにしていきます。

●レクリエーション
ぬくもりあふれるハンドマッサージや指先がはなやぐネイルのほか、誕生会のときにはいつもとはちがった印象になれるメイクをして、ご入居者様の心と体に癒しと元気をおとどけしています。

●外出
毎週1回、地元の商店に買い物に出掛けるなど、施設以外の環境を体感して、気分をリフレッシュしていただき、毎日をよりいきいきと楽しんでいただけるようにしています。

●自家菜園
生活リハビリの一環として、自家菜園で季節の野菜や果物を育てていただくことで、ご入居者様の身体機能の維持・回復とともに、精神状態の安定・充実をはかっていきます。

●イベント
ご入居者様と介護スタッフでアットホームにお祝いする誕生会や、ご家族や地域の皆様をお招きする納涼祭といったイベントをおこない、単調になりがちな毎日のなかににぎわいを創出しています。

富山湾を望む長閑な田園地帯に位置するグループホーム黒部。
ここにはいつもご入居者様の安心を育み自立を促す環境があります。
ひとつに、なじみの関係づくり。
1ユニット最大9名様と専従の介護スタッフでの生活をつづけることで、入居者様の不安や混乱をやわらげ、日常のつまづきや行動障害を軽減していきます。
ひとつに、過去への働きかけ。
ご入居者様がこれまでに培ってきた経験や担ってきた役割に働きかけることで、もともと持っていた能力を引き出し、生活そのものを再構築していきます。
ひとつに、個性の尊重。
ご入居者様それぞれの性格や価値観を深く理解するとともに、そのときの気持ちに寄り添い接することで、人間としての尊厳を守っていきます。
私たちが求めるのは家庭で暮らしているような温かく穏やかな毎日。
そして、そんな毎日のなかで、利用者様の心と体が癒され満たされる瞬間をひとつでも多く積み重ねていきたいと考えます。