私は大学病院において、赤ちゃんから思春期世代の診療に20年以上たずさわって参りました。こどもの成長を支援することを通じ家族の絆の重要性を実感してきました。
このたび縁があって大泉学園で赤ちゃんから思春期世代を支援するクリニックを開院いたしました。子育てのこと、身体のことや病気のことなどで気になることをご相談ください。専門的な立場から、より良い道を一緒に考えていきたいと思っております。
大泉学園こども・思春期クリニック 院長 齋藤 正博

1．快適に利用できるクリニックをめざします
インターネット、携帯からの予約システムを導入することで、待ち時間を短くでき、感染も最小限にとどめられるようにしています。また、水ぼうそう、麻疹やインフルエンザなどの感染症の疑いのあるお子さまや、3週間以内に感染症の方と接したことのあるお子さまは、第2待合室にてお待ち頂き、一般の方とは接することが少ないように配慮しております。

2．患者さまと身近な診療をめざし、白衣は着ていません
お子さまや保護者の方と身近に接していきたい。また、白衣による威圧感、恐怖感を緩和し明るい雰囲気で接したいという思いから、当院では、医師、スタッフはチェロキーという服を着ております。

3．院内設計へのこだわり
スタッフの方々の働きやすさと患者様の利用しやすさを両立したデザインとなっています。内装は、北欧イメージとなっており、白地をベースに木を組み合わせ、パステルカラーが映えるように構成しています。

■小児科の診療
本来こどもは風邪や胃腸炎などをこども自身で治せる力があります。しかし時には、症状が長引いたり、悪化する場合もありますので、不安を感じられたら些細なことでもご遠慮なくご相談ください。
詳しい検査が必要なときや、入院が必要なときは、周辺の地域連携病院へ、また小児外科や整形外科、耳鼻咽喉科、眼科等の病気のときは、それぞれの専門医をご紹介いたします。

■思春期小児科
中学生から大学生、20歳くらいまでのいわゆる「思春期」にある青少年の方の診療を行います。
この年代は、小児期に引き続いてなお成長期にあり、身体の急激な発達途上にあります。小児期から成人に至るまでの狭間にある、そうした特別な身体的状況を十分に考慮に入れながら診断と治療を行います。
体の不調などございましたらご遠慮なくご相談ください。
思春期特有の「心」の問題については、必要により専門の先生にご紹介致します。

■乳幼児健診
こどもの発育、発達の状態、身体的異常の有無のほか、育児についてのご相談等について、御両親と一緒に考え、子育てを応援させていただきます。
身長・体重、運動発達、表情、言葉など、こどものことで気になることがございましたら、月齢・年齢に関係無く、受診していただければと思います。
乳幼児健診は、診断を即決することが大きな目的ではなく、御両親と一緒に、こどもが健康的に成長するようお手伝いすることが目標です。乳幼児健診をご希望の方は、事前にお電話にてご予約ください。

■予防接種
予防接種をご希望の方は、事前に お電話にてご予約 ください。
※予約をしてからワクチンの注文をしますので3日後以降で予約をお願い致します。
※インフルエンザは前日の予約でも受け付けております。
ご予約の状況によっては当日でも接種可能な場合がございますので、お電話でお問い合わせください。