平成27年1月、外来部門・検査部門・精神科急性期治療病棟を機能的にまとめた中央館・精神科急性期医療センターの完成を機に、病院の名称も「みどりの風 南知多病院」と改め、新しいスタートを切ることとなりました。
急性期医療センターは『女性に優しい、女性にも安心してご利用いただける』を基本コンセプトとし、シンプルな中にも優しさと温かみを感じていただける空間を工夫し、2階のラウンジや、3階・4階の急性期治療病棟の東エリアからは、様々な表情をもつ広々とした海を眺めることができ、また、BGMが流れ落ち着きのある色調に囲まれた待合室など、こころに安らぎ・ゆとりを感じて頂けると思います。
病棟部門では、個室を多くご用意し、精神科急性期・身体合併症・ストレスケア・認知症の方の受け入れができるように、また病期に応じた対応ができるようにと、病棟・病室の配置を工夫しました。外来部門では専門外来（もの忘れ外来、こども外来）も開設し、人生のさまざまな節目で、こころの迷いや躓き、不安・苦しみを感じられた時には、お気軽にご相談頂けるよう、親しみのある、こころに寄り添うことのできる病院であることを目指して参ります。

院長 牧 佐知子

■■精神科■■
「こんな時に受診を」

夜眠れない・やる気が出ない・疲れがとれない・気分が落ち込む・食欲がわかない・イライラする
緊張する・不安になる・動悸がする・手足がふるえる・人前に出られない・学校に行けない・出社できない・家庭の問題・・・等の心身の不調。
日常生活の中で感じるストレス、心の悩み、心の病についても早期発見・治療を目指しております。
上記のような症状、メンタルヘルスについても気軽に安心してご相談いただける場を提供しています。

■■内科■■
「内科診療について」

みどりの風　南知多病院の元となった診療所の時代から地域のみなさんの一般内科診療を行ってきており、糖尿病、高血圧、脂質異常症など一般的な内科疾患を中心に診療しています。
頸動脈超音波検査や頭部CT検査も可能なため、動脈硬化や脳梗塞の早期診断や予防にも力を入れ、糖尿病に関しては管理栄養士などとのチーム医療で療養全般をサポートしています。
近年、認知症外来をはじめ、ご高齢の患者様が増加しているため、通院されるみなさんの身体的な疾患のサポートも行っています。
インフルエンザや乳幼児の予防接種、特定検診などの健康診断を行っております。

■■歯科■■
「歯科診療について」

従来歯科診療は入院患者様に限らせて頂きましたが、歯科のみの受診ができるようになりました。
歯科は『予約制』となっております。当日診療を希望される方はお電話にてご連絡ください。
都合により、休診となる場合がありますのでご了承ください。