- ごあいさつ -

　東急リバブルは、不動産流通に特化した会社として1972年に誕生しました。それまで、個人や中小企業が主体だった売買仲介業に大手不動産企業として初めて進出し、以来、数々の先進的なサービスを提供しながら、業界の拡大と信頼性の向上に取り組んできました。その売買仲介業を基盤として、賃貸仲介業、新築販売受託業、不動産ソリューション事業、不動産販売業など多角的に事業を発展させ、「総合不動産流通企業」へと成長してきました。そして現在でも、「リバブルあんしん仲介保証」をはじめとした先駆的なサービス、海外の投資家を対象としたグローバルな事業展開など、当社ならではのサービスや事業を創出し、常にお客様に新しい価値を提案し続けています。
　
　不動産流通業は、お客様の大切な資産を取り扱うビジネスです。その業務に携わる者として私たちは、お客様から一番に選ばれ、安心して資産を託していただける企業でありたいと思っています。そのために、多くのお客様にサービスをご提供できるよう営業ネットワークを拡大し、情報の量と質を高め、社員の資質向上に取り組んでいます。そして、お客様の豊かな住まいづくりと、企業の不動産戦略のサポートに貢献していきたいと考えています。こうした取り組みを続けることで、不動産流通業界においてNo.1のお客様評価をいただける企業になることを目指してまいります。
　また、東急グループおよび東急不動産ホールディングスグループの一員として、グループの幅広い事業領域と総合力を生かしながら、上質なサービスの提供に努めてまいります。

代表取締役社長 榊 真二

　東急リバブルは、地域に密着した営業を展開する「売買仲介」、住宅・オフィス等の賃貸物件の仲介を行う「賃貸仲介」、東急グループをはじめ広く不動産関連企業の新築物件の受託販売を行う「新築販売受託」、自社開発したマンションを分譲する「不動産販売」、そして、企業や投資家の皆様の不動産に関わる問題解決を支援する「不動産ソリューション」の５つの事業を柱とした、総合不動産流通業を展開しています。

　人々の豊かな住生活の実現と、企業等の不動産戦略をサポートすることによって、社会の発展と安定に貢献することが、不動産流通業を営む私たちの社会的な役割であると考えています。各事業のサービスの質を高めていくと同時に、事業間の連携を図りながら、お客様のあらゆる不動産ニーズにお応えしていきます。

●地域の皆様の安心と安全をお手伝いする取り組み
　東急リバブルの各店舗では、その地域に密着した活動を行いながら、地元の皆様に親しまれる店づくりを目指しています。
　当社の店舗の多くは、たくさんの人が集まる駅の近くにあります。この立地特性を生かして、首都圏売買仲介店舗の内、主にターミナル駅に近接する１０店舗に、一般の人でも簡単に心停止者の救命治療を行える『ＡＥＤ（自動体外式除細動器）』を設置しました。
　さらに、地域に根ざした営業活動を展開する事業特性を生かして、子供が危険を感じた際の緊急避難場所として当社店舗を活用していただく『こども１１０番の店』活動を行っています。首都圏売買仲介店舗のうち、路面店の三十数店舗で実施しています。
　また、首都圏の売買仲介８５店舗（※）におきましては、ソフトバンクモバイル株式会社の公衆無線LANサービス『ソフトバンクWi-Fiスポット』を設置して、お客様の利便性の向上を図っています。
　東急リバブルでは、これからも地域の皆様の安心・安全と快適な暮らしのお役に立てる取り組みやサービスの向上に努めてまいります。