あなたの周りに「寝たきりになった」、「足が不自由で外出が難しい」という理由でお口の中の治療をあきらめている人はいませんか？
以前から医科（内科医）の往診は当たり前でしたが、当院では、すでに12年以上も前から往診（訪問診療）を行なっています。
最初は近くにある「八田なみき病院」の方から入院中の患者さんの入れ歯調整やぐらつく歯の抜去の依頼があり、その都度出かけていく程度のものでしたが、最近では、以前かかられていた患者さんからの依頼があったり、中川区の老人保健施設「有楽苑」の協力医として週に１度往診に伺っています。

当院では、往診依頼があれば車で２０分程度の場所までは、ご自宅でも診療先でも専用車で伺います。
では、それ以外の遠くの方は？ご心配ありません。例えば、当地区では中川区歯科医師会が窓口となって往診のご希望を受け付けております。
また、地域内の保健所へ連絡を取るとか、出入りの保健婦さんやケアマネージャーにお願いすれば、往診をしてくれる歯科医院は必ず見つかります。

往診のご要望に限らず、ご相談がございましたらメール又は電話を頂ければ、喜んでお返事させて頂きますので、お気軽にご連絡ください。

８０２０という言葉をご存知でしょうか？
これは、「８０歳で２０本の自分の歯を残そう！そうすれば歯科的健康が保たれ、豊かな食生活が送れます。」というキャッチフレーズです。
当院では、これを達成できるよう、歯科衛生士によるブラッシング指導等、スケーリング治療、ポリッシング等を積極的に行なっています。
ただ残念なことに、８０歳で２０本の自分の歯を残すことは容易ではありません。すでに現時点でご自分の歯が残り少ない患者さんもいらっしゃいます。ただ、このまま放置すると食生活の不便だけではなく、肩こり・腰痛・片頭痛の原因にもなります。これをバランスの取れた咬み合わせを完成させることで、直していくことができるのです。
例えば、右側の奥歯がないままで食事をするといくことは右側だけ靴を履かずに散歩に出かけるようなものなのです。
やはり左右のバランスを取るためには、左右に咬める形に整える必要があるのです。
何とか元の状態の咬み合わせに近づけるよう、当院では様々な治療法を提示させていただきます。
あなたは、今お口の中に何本の歯があるかご存知ですか？
どこか抜けたまま、欠けたままになっていませんか？
成人の方なら２８本以上ありますか？
数が足りないと次には今一番よくかみ合わせる歯に負担がかかり、トラブルが生じることが大変多いです。そして、それがだめになった時には、二番目に良く咬みあわせる歯が大変残念で悲しい結果となります。