キムラガクフウキネンカン
木村岳風記念館
“近代吟詠の祖”木村岳風の生家を記念館とし、遺品や書画を展示中。
文化・ミュージアム
- エリア
- 長野県諏訪市
- 最寄り駅
- JR上諏訪駅 より車5分 徒歩20分
木村岳風記念館に行く前にチェック!
メッセージ
詩吟とは・・・
現代詩吟のルーツは、江戸時代後期に武家の子弟を教育した私塾や藩校において、漢詩を素読するときに独特の節を付けて詠んだことに求められます。それらの門人が全国に広め、文士風の格調高い吟調を基調とする諸流派が生まれました。一方、幕末の志士が悲憤慷慨を激しく吟じ上げた勤皇節という吟調も盛んになります。
明治、大正、昭和を通じて文士調、勤皇調の二つの吟調は共存しながら伝えられ、当時の青年たちはそれぞれの魅力にひかれ、その特徴に基づく新しい流派も次々に生まれました。
その中で、近代吟詠の発展に大きく貢献したのが、近代吟詠の祖と称えられる「木村岳風」です。岳風は大正から昭和にかけて会津・水戸・萩・土佐・福岡・熊本など全国を巡り、各地にのこる詩吟を研究し、独自の吟法を確立しました。そして全国を行脚して吟詠の普及活動に努め、昭和十一年には「日本詩吟学院」を創設、優れた吟詠家を育てるために生涯情熱を注ぎました。
近代吟詠の祖木村岳風の生家を記念館として保存し、縁の遺品や書画を数多く展示してあります。
一年中、全国の吟友が多数参観しております。
現代詩吟のルーツは、江戸時代後期に武家の子弟を教育した私塾や藩校において、漢詩を素読するときに独特の節を付けて詠んだことに求められます。それらの門人が全国に広め、文士風の格調高い吟調を基調とする諸流派が生まれました。一方、幕末の志士が悲憤慷慨を激しく吟じ上げた勤皇節という吟調も盛んになります。
明治、大正、昭和を通じて文士調、勤皇調の二つの吟調は共存しながら伝えられ、当時の青年たちはそれぞれの魅力にひかれ、その特徴に基づく新しい流派も次々に生まれました。
その中で、近代吟詠の発展に大きく貢献したのが、近代吟詠の祖と称えられる「木村岳風」です。岳風は大正から昭和にかけて会津・水戸・萩・土佐・福岡・熊本など全国を巡り、各地にのこる詩吟を研究し、独自の吟法を確立しました。そして全国を行脚して吟詠の普及活動に努め、昭和十一年には「日本詩吟学院」を創設、優れた吟詠家を育てるために生涯情熱を注ぎました。
近代吟詠の祖木村岳風の生家を記念館として保存し、縁の遺品や書画を数多く展示してあります。
一年中、全国の吟友が多数参観しております。
主な収蔵品
生家、遺品、掛軸、書籍、拓本、色紙
入館料
無料
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
詳しいご案内は・・・
木村岳風記念館の基本情報
スポット名 | 木村岳風記念館 |
---|---|
TEL | 0266-52-7851 |
FAX | 0266-58-5254 |
住所 |
〒392-0005 長野県諏訪市岡村1-7-16 |
営業日 |
|
HP | http://www.gakufukai.or.jp/ |
備考 | 詩吟とは・・・ 現代詩吟のルーツは、江戸時代後期に武家の子弟を教育した私塾や藩校において、漢詩を素読するときに独特の節を付けて詠んだことに求められます。それらの門人が全国に広め、文士風の格調高い吟調を基調とする諸流派が生まれました。一方、幕末の志士が悲憤慷慨を激しく吟じ上げた勤皇節という吟調も盛んになります。 明治、大正、昭和を通じて文士調、勤皇調の二つの吟調は共存しながら伝えられ、当時の青年たちはそれぞれの魅力にひかれ、その特徴に基づく新しい流派も次々に生まれました。 その中で、近代吟詠の発展に大きく貢献したのが、近代吟詠の祖と称えられる「木村岳風」です。岳風は大正から昭和にかけて会津・水戸・萩・土佐・福岡・熊本など全国を巡り、各地にのこる詩吟を研究し、独自の吟法を確立しました。そして全国を行脚して吟詠の普及活動に努め、昭和十一年には「日本詩吟学院」を創設、優れた吟詠家を育てるために生涯情熱を注ぎました。 近代吟詠の祖木村岳風の生家を記念館として保存し、縁の遺品や書画を数多く展示してあります。 一年中、全国の吟友が多数参観しております。 |