当院では、乳児からお年寄りまで、すべての人に優しく、笑顔で接し、診療内容についてわかりやすく説明いたします。
また、耳鼻咽喉科の疾患の診断・治療について、学会、研究会、研修会に参加するなど、つねに最新の情報を得て、毎日の診療に活かすよう努めています。

院長 横田 明

一般的な耳鼻咽喉科の治療をはじめ、患者さまにより良い治療を受けていただけるよう取り組んでいます。

（1）アレルギー性鼻炎・花粉症の治療
日本アレルギー学会の専門医として、最新・最良の治療を目指しています。
特にハウスダストアレルギー、スギ花粉症に対して、希望があればアレルギー物質に対する反応を低下させる減感作治療をすることも可能です。また、レーザー治療に関しては、連携病院の紹介しています。

（2）耳鼻咽喉科領域の感染症の治療（中耳炎、副鼻腔炎、扁桃炎、咽頭炎）
EBM（根拠に基づいた医療）に沿って、患者さまお一人おひとりに合った治療を行っています。
急性中耳炎は5日間、滲出性中耳炎、副鼻腔炎は1か月、扁桃炎・咽頭炎は1週間を治療期間のめどとし、効果を判定しています。

（3）睡眠時無呼吸症候群の診断治療
携帯用睡眠時無呼吸検査装置「LS-100」や「LS-120」を用いて、診断を行っています。
検査の結果、必要があれば連携病院へ、より詳しい「終夜睡眠ポリグラフィー検査」をできるよう依頼します。
治療としては、CPAP治療をお勧めし、定期管理をしています。

（4）耳鳴り・難聴・めまいの診断治療
中耳、内耳の総合的な診断を行ないます。
必要があれば連携病院にて、CT、MRI、MRA等の検査を受けていただき、より詳しい情報を基に診断します。
耳鳴りに対しては、TRT、音響療法、内服薬を組み合わせた治療を行います。
急性の難聴は、疾患に応じた最適の治療を選択します。
また、慢性の難聴の場合は補聴器のご相談にも対応します。

（5）耳鼻咽喉科領域の漢方治療
漢方の考え方である「寒熱、虚実、気血水」などを踏まえ、臨床効果のある漢方薬を選び、お一人おひとりに合った治療をご提案します。特に、西洋薬の無効な場合や授乳・妊娠中の方にも処方することが可能です

◇補聴器相談
当院では専門のスタッフが補聴器相談（予約制）を行っています。
補聴器を試したい方、新しく購入を考えている方、現在使用しているがうまく聴こえない方、お気軽にご相談ください。診察、検査後に予約を取らせていただきます。

◇耳鼻咽喉科領域の悪性腫瘍の診断と連携病院へのご紹介
耳、鼻、副鼻腔、咽頭、喉頭、唾液腺、舌、口腔、甲状腺にできる腫瘍を、総合的に診断し、連携病院に速やかに紹介します。