当店ではお客様に一番おいしいそばを召し上がっていただくために、「ひきたて、うちたて、ゆでたて」 にこだわり、創業以来のコシのある白いそばをお出ししています。
そばの実を臼にかける時に実の中心部だけを使用しているため、白いそばになります。
この製粉が創業以来300年受け継がれて越前屋の「コシのある白いそば」が作られています。
また、伝統のこだわりを大切にするとともに、 厳選した食材を使用しています。
そば粉は松本市、大町市のものを、そばつゆには北海道から利尻昆布、鹿児島枕崎から鰹を取り寄せて使っています。
一番良い状態のそばを召し上がっていただきたいので、生そばのお持ち帰りは出来ません。
ぜひ、「ひきたて、うちたて、ゆでたて」の一番おいしい状態のそばを食べに来てください。
お客様に「もう一度食べたいな」と思っていただけるそばが打てるよう、常に努力してまいりたいと思っております。

木曽八景のひとつ「寝覚の床」入口近くに当店はございます。
創業は寛永元年で、創業三百八十一年になります。
日本で三番目に古いそば屋と言われており、 創業当時から、
様々な旅人が 宿場に立寄り、立場茶屋として栄えてきました。

様々な画人、文人に愛された越前屋にぜひお立ち寄りいた
だき、三百年の伝統の味をご賞味ください。