ツルタセキザイカブシキガイシャ
鶴田石材株式会社
創業1892年(明治25年) 伝統継承”北木石の匠”
企業・事務所
- 建設・材料
- 製造業
- エリア
- 岡山県笠岡市
- 最寄り駅
- JR山陽本線 笠岡駅 から徒歩約5分
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BLOG
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メッセージ
【北木島の産業】
笠岡港からフェリーで約50分、白御影石で知られる北木島に着く。瀬戸内のほぼ中央に浮かぶ穏やかな気候の島。島の周囲は16キロ、砂浜、奇石にあふれるこの島はまさに「石の島」である
笠岡市北木島は、岡山県西南部に位置し、風光明媚な瀬戸内海笠岡諸島の中心に在り、笠岡諸島最大の島です。
今から七百数十年前、源平水島合戦の際、平家の英雄が足を止めた事により脚光を浴び、現在もその住居跡や地名が残っています。
石の島・花崗岩の島と言われ、大坂城再築に北木島の石が使われてからは、その石質を認められ「北木みかげ石」の名を全国に轟かせました
■伝統の銘石・北木石瀬戸内の三大銘石それは、香川県産『庵治石』、愛媛県産『大島石』、そして、岡山県産『北木石』です。 その中でも北木石は、全国デビューがもっとも早くその実績は、徳川幕府が再築した大坂城の石垣にまで遡るほどの歴史ある伝統の銘石です。
内陸の道路網が未整備だった時代に、船を利用した海運による納期厳守と、良質な大材が採れることにより、全国各地だけでなく海外にまでその名を馳せかつては、一大産地として君臨していた時代もありました。
笠岡港からフェリーで約50分、白御影石で知られる北木島に着く。瀬戸内のほぼ中央に浮かぶ穏やかな気候の島。島の周囲は16キロ、砂浜、奇石にあふれるこの島はまさに「石の島」である
笠岡市北木島は、岡山県西南部に位置し、風光明媚な瀬戸内海笠岡諸島の中心に在り、笠岡諸島最大の島です。
今から七百数十年前、源平水島合戦の際、平家の英雄が足を止めた事により脚光を浴び、現在もその住居跡や地名が残っています。
石の島・花崗岩の島と言われ、大坂城再築に北木島の石が使われてからは、その石質を認められ「北木みかげ石」の名を全国に轟かせました
■伝統の銘石・北木石瀬戸内の三大銘石それは、香川県産『庵治石』、愛媛県産『大島石』、そして、岡山県産『北木石』です。 その中でも北木石は、全国デビューがもっとも早くその実績は、徳川幕府が再築した大坂城の石垣にまで遡るほどの歴史ある伝統の銘石です。
内陸の道路網が未整備だった時代に、船を利用した海運による納期厳守と、良質な大材が採れることにより、全国各地だけでなく海外にまでその名を馳せかつては、一大産地として君臨していた時代もありました。
鶴田石材株式会社の基本情報
スポット名 | 鶴田石材株式会社 |
---|---|
TEL |
0865-60-0307 0865-68-2120 |
FAX | 0865-60-0308 |
住所 |
〒714-0081 岡山県笠岡市笠岡2148-2 |
営業日 |
|
HP | http://kitagi.jp/ |
駐車場 | あり |
備考 | 【北木島の産業】 笠岡港からフェリーで約50分、白御影石で知られる北木島に着く。瀬戸内のほぼ中央に浮かぶ穏やかな気候の島。島の周囲は16キロ、砂浜、奇石にあふれるこの島はまさに「石の島」である 笠岡市北木島は、岡山県西南部に位置し、風光明媚な瀬戸内海笠岡諸島の中心に在り、笠岡諸島最大の島です。 今から七百数十年前、源平水島合戦の際、平家の英雄が足を止めた事により脚光を浴び、現在もその住居跡や地名が残っています。 石の島・花崗岩の島と言われ、大坂城再築に北木島の石が使われてからは、その石質を認められ「北木みかげ石」の名を全国に轟かせました ■伝統の銘石・北木石瀬戸内の三大銘石それは、香川県産『庵治石』、愛媛県産『大島石』、そして、岡山県産『北木石』です。 その中でも北木石は、全国デビューがもっとも早くその実績は、徳川幕府が再築した大坂城の石垣にまで遡るほどの歴史ある伝統の銘石です。 内陸の道路網が未整備だった時代に、船を利用した海運による納期厳守と、良質な大材が採れることにより、全国各地だけでなく海外にまでその名を馳せかつては、一大産地として君臨していた時代もありました。【北木島の歴史】 大正八年十二月の小雪が舞う冬、島の男に一通の依頼書が届いた。明治神宮の造営にあたり、鶴田蓑輔に北木石を使用する旨を伝える書状であった。鶴田は急いで島の優秀な石工職人たちを集めた。そして翌年(大正九年)、明治神宮依頼の神宮橋の仕事を見事に完了した。その後も次々と明治神宮依頼の石材工事を受注していったことは時の記録に記されている。 日本の歴史が近代化に舵をきったその時、島の歴史が大きく動き出した瞬間でもあった。大正の終わりから昭和中期(昭和32年)には丁場の数は大小127箇所にも膨らみ、北木石は海外にまでその名を馳せ、「石の島」は全盛期を迎えていった。 ■日本一の大鳥居 昭和八年に奉納された靖国神社花崗岩大鳥居は北木石を使った日本一の大鳥居である。直径1.2メートル、長さ12メートル、重量50トン。瀬戸内海を渡り、神戸を経由し、東京芝浦まで船で運ばれ、九段下の靖国神社に無事建立されるまでかなりの苦労があったと当時の記事に掲載されている。 また、靖国神社の書庫に保管されている『靖国百年史』の中に、鶴田簑輔の名が記されている。国のため、家族のために命を捧げた偉大な先人への畏敬の念が、記録として刻まれていたのであった。 【墓石の特長】 ・長い年月、雨風にさらされる墓石には風化がつきものです。しかし、弊社が採掘する北木石は、島の中でも非常に稀(レア)で、吸水率が比較的高い割に、変色や風化が少ないというプレミアムな原石です。 ・その裏付けとなっているのが【圧縮強度】の数字です。地底深くから産出される原石は、大きな地圧の影響を受けて形成されているため、この材質の強度が吸水率を補い耐久力を高めていると考えられます。 ・また、北木石には独特の光沢と【ねばり】があり、磨いた際の艶はピカイチで尖った製品でも、先が欠けにくいという特徴があります。熟練された石材加工者や素材にこだわったお客様からの評価が高い所以です。 |