～経営理念～
筑子保育園は今　社会資本の一つとして“地域の子ども家庭支援”の大切な役割を担っている。
そこで我が園では、子育てのサポートを待ち･望み・願う人たちに対して、人間性豊かで、しかも経験豊富な保育者仲間や、地域の子育てサポーターと共に高質なコミュニティを創造しながら、子ども家庭支援センターとしての機能と役割を再認識し、努力し続けなければならない。
そしてこの町に生活する人々が皆、地域に根ざしている気候･風土・文化・歴史･宗教を見つめ、心身のふれあいと見守りを通しながら
”思いやりと生きる力”を伝えあい、共同生活者としての責任と自覚を持ち、より豊かな社会的価値観を共有できるよう、努めるべきであると考える。
そして、この２１世紀の社会の変化を先見し、トータルコミュニティ ケアサービスデザインセンターとして生活や福祉をグランドデザインしながら、改めて私たちの持てる力を社会に還す努力をくり返して行わなければならない。

１．利用者の最善の利益の尊重　　　　　　　　　
２．子どもの発達の保障　　 　 　　　
３．地域の子ども家庭支援　　　 　　　　　　　　　
４．地域コミュニティーの創造（子育て仲間創り）
５．社会資源との協働　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

この意味からも私たちは、コミュニティソーシャルワーカーとしての
自覚を持って、社会の変化や病理に対して素早く対応できるネットワークを構築しておかなければならない。そしてそれらは心理学や教育学だけでなく、社会学や保健医療など多くの学問の領域の人たちとともに考え、一緒に活動し創造的保育術を展開してゆくべきだと考えている。
そうして時代の変化に対応できる、子ども家庭支援のケア マネージメントを立ち上げ「認可保育園としての公的役割」を遂行して行かなければならない。