【教室長あいさつ】

がんばる子どもたちの「夢実現道場」&「未来発信基地」

成基学園 枚方教室で教室長をしております 吉田 格男 (よしだ かくお)と申します。
私は、高校野球が好きです。甲子園へ行くと必ず「アルプススタンド」で観戦するのですが、なぜだかおわかりでしょうか?選手と応援団、地元の方々との一体感が何とも言えないからです。ひたむきに練習してきた選手たちが、全国大会という切符をつかみ、甲子園で懸命にプレーする姿を応援する……そこに大きなドラマを感じますし、エネルギーをもらうことができます。
私が育ったのは、東大阪の花園ラグビー場の近く。今でも憶えていますのが、学生時代に高校ラグビーの決勝を見に行った時、試合終了後、優勝したチームの選手がスタンドで応援する同級生などに手を振ったり、大声で話したりして、無邪気に優勝を分かち合っている「普通の高校生の姿」が忘れられません。後で聞くと、大雨の日でも仲間と練習に打ち込んだ高校生たちなのです。私は、その時も何とも言い知れぬ感情におそわれたのです。
私たち成基学園では、園生全員に将来の夢について真剣に考えてもらい、「夢実現」のために受験校合格の目的や成績についての目標を立ててもらっています。そのせいか、受験を終えて卒園してからも、大半の子たちはよく勉強を続けてくれています。今も定期考査の学習をしに、枚方教室の図書室でひたむきに自習をしに来てくれている姿を見ていると、高校野球や高校ラグビーの選手と重なり、やはり何とも言えない感慨におそわれます。一生懸命に努力している子どもたちの姿を見ていると、自然と応援したい気持ちにかられ、エネルギーをもらいます。そして、私は子どもたちに笑顔と元気を返します。「がんばれ!日本。がんばれ!未来を背負う子どもたち。」