ガラスと金属。
その無限の魅力が、新しい文化の扉を開きます。

今日まで培ってきた町の歴史文化の継承とこれからの時代にあった文化の創造という2つの視点からなる「熊野の里・文化が薫るまちづくり推進事業」の一環として、平成11年9月、ガラス造形と金属造形の融合をテーマにした全国でも珍しい体験型文化施設「新造形創造館」は誕生しました。

平成16年4月磐田市との合併後は《歴史・文化薫るゆとりと活力ある住み良いまちづくりの推進を図り、地域の活性化の増進に寄与する》ことを目的としています。

ガラスと金属は造形への人間の強い意志を具現化しながら長い歴史を重ねてきました。
そして今日では、現代文明を支えるためになくてはならない存在となっています。芸術から科学まであらゆる分野にわたって人間の創造と造形意欲を反映できる素材として、ガラスと金属の持つ可能性は無限です。

新造形創造館は、人間のものづくりへの限りないアプローチを通して創造力を養い豊かな感性を育み、更に未来を拓く新たな文化とものづくりの拠点となることを目指しています。