○歴史と伝統
2004年に全学部を一斉に男女共学化した本学は、浄土真宗本願寺派の宗門関係学校として、世界的な仏教学者で文化勲章受章者でもある高楠順次郎博士の手によって、1924年に創立された歴史と伝統のある総合学園です。自己に目覚め、人格を陶冶し、次代を切り拓き、社会に貢献する人材を育成することこそ、私たちの大学の最も重要な使命です。

○驚異的な発展
本学は、このところ驚異的な発展を遂げています。
1998年に従来の文学部に加え、ますます高度化する現代社会に対応できる能力を育てるために現代社会学部（現・政治経済学部）を創設し、以来、人間科学部、薬学部、看護学部、環境学部、教育学部、グローバル・コミュニケーション学部の各学部と通信教育部を次々に開設、またこの間、大学院についても仏教学研究科、言語文化研究科、人間社会研究科、薬科学研究科、政治経済学研究科、看護学研究科、環境学研究科、人間学研究科（通信制）の7研究科を新設するなど、高度な総合大学をめざす道を着実に歩んでいます。
いずれの学部・研究科も現代社会の急速なグローバル化とめまぐるしい政治・経済・社会状況の変動に対処するため、それぞれの専門分野で活躍する気鋭の教授陣が一堂に結集して開設されたものであり、その内容は、時代を先取りしたものとなっています。　

○現在と未来に貢献する
このように本学は、これまで時代の変化を先取りして拡大・発展を続けてきましたが、さらなる発展のため、2012年、臨海副都心有明に新キャンパスを開設しました。有明キャンパスは、東京湾ウォーターフロントの中心に位置し、海の景色を背景に、広々したファッショナブルな空間のなかにあります。緑豊かな武蔵野キャンパスに加え、都市インフラを完備する有明キャンパスを獲得したことによって、本学は未来に向かって無限の可能性を手に入れました。
本学は、これからも現在と未来に貢献する大学であり続けたいと願っています。