「安産」を追求し、それを提供できるクリニックを目指します。
私は安産の「安」に３つの意味を考えます。
「安全」と「安心」、そして「安らぎ」です。
当院が提供できる「安全」は、複数の医師が施設内に常駐しており、緊急手術や新生児蘇生、搬送などに迅速に対応できることです。 診療における重要局面で複数医師が診断に関わることで精度向上に寄与することになります。また、最新の医療機器（最上位超音波、中央集中型分娩監視システムなど）を準備し、医師だけでなく十分に訓練された助産師や臨床検査技師が診療に携わります。
次に「安心」について。
診療内容について納得いただける説明をすることが安心につながると考えています。
最新の産婦人科専用電子カルテを用いて診断内容をわかりやすくご説明いたします。また、健診期間中は24時間緊急受診や電話相談にも対応します。
さらに、常勤女性医師もいるので、女性の皆様の不安を軽減できるものと思っております。
分娩に関しては、家族立ち合いやフリースタイル分娩、無痛分娩、カンガルーケア、母児同室・異室など様々なバースプランに対応。さらに産後ケアとして母乳外来や訪問指導、育児サークルなどに注力していく予定です。
そして「安らぎ」ですが、院内ではゆったりと心地よく過ごして頂けるよう 各部屋、細部の空間作りにまで気を配り、ご来院頂いた皆様に少しでもくつろいで頂けるよう建物の作り自体もこだわって設計しました。
入院時にご使用頂く個室は特別室や畳にベッドを置いた和室、シャワーの有り無しなど様々なタイプをご用意。4床部屋も広めの空間を取り、大きな収納付きパーテーションを設置し、個々の空間を確保しており、どのタイプのお部屋でもリラックスして頂けよう配慮した作りになっています。

「安心」「安全」「安らぎ」がそろって初めて家族みんなの素敵な思い出となる出産入院を提供できると同時に育児という次のステップへ最高の形でスタートして頂けると考えています。


院長　明瀬　大輔