幼稚園は何のためにあるのでしょう？子どもは赤ちゃんの時、父母の膝元で愛情いっぱい温かく育てられ、充分な依存をすることにより 父母に信頼を持つようになります。

そして、3才になりますと外の世界を意識しはじめ、友達と遊びたいという欲求を持ちます。幼稚園が3才保育からあるのはそのためです。

幼稚園は、子どもが友達を意識した時に充分遊べる空間と時間をたっぷり与えるところでなくてはならないでしょう。

子ども達が自分の好きな遊びを、目を輝かせて、友達と楽しそうにしている時の顔ほど、素敵なものはありません。

なぜ、子どもにとって遊びが必要なのでしょう。 それは自分の好きな事を主体的に自発的にできるからです。

子ども達は、はじめは一人遊びでも、友達と遊べるようになると、相手に好意を持ち、理解し尊重するようにもなります。

このプロセスこそが人間が人間らしく生きるためにとても大切なこと、幼稚園は人間関係のあり方（基礎）を学ぶところといっても過言ではないでしょう。

友達と一緒に遊びを作っていくことにより、協力することの心地よさを感じ、協調性が育っていきます。また、工夫して遊びを発展させる事から創意工夫も生まれます。

子ども達がいかに遊んでいるか、誰と何をして遊んでいるか、その様子は？ということを先生はいつも気にかけています。 子どもは子どもの中でしか健全な子に育たないのです。

大沢幼稚園は、子ども達の「元気で健やかな体を育てる」「自由で伸びやかな心を育てる」「明るく穏やかな思いを育てる」ことを大切に、日々楽しい保育を行っております。