～理事長あいさつ～

無差別平等の医療と介護を充実させます

理事長 宮地秀彰

　2017年立川相互病院は立川駅北口に新築移転します。急性期病院、教育病院、地域連携に役立つ病院として、地域の医療と介護の充実をめざします。患者さん、三多摩健康友の会、市民の方々の意見をお寄せいただき、ともに作り上げたいと思います。力をお貸しください。

「健生会６０年のあゆみ」を出版しました

　1951年以来、健生会は無差別平等の医療をめざし、民医連の一員として活動を続けてきました。その歴史を「健生会６０年のあゆみ」として出版しました。是非お手に取ってお読み下さい。

　現在健生会は、法人第５次長期計画で各圏域の長期計画を進めています。来年初めには羽村相互診療所が新築移転します。地域の総合的な保健・医療・介護を、健生会グループ、三多摩健康友の会のみなさんと力を合わせ、関係者の方々とも連携して進めます。

　ますます貧困と格差、社会保障の後退が進んでいます。新自由主義的な構造改革が強められ、原発再稼働の動きに見るように命の安全を重視するものとはなっていません。憲法９条、２５条を生かし、だれもが安心して住み続けられるまちづくり、いのちを大切にする国づくりをめざしたいものです。

　これからもみなさまと無差別平等の医療と介護の充実を進め、医師をはじめとする医療従事者の育成の努力を続けてまいります。