■予防法務の重要性
これまで、弁護士などいわゆる士業といわれる人たちの主な出番は、
何か法的な紛争が起きてからだと考えられてきました。
実際に多くの市民の方々は現在でもなおそのように考えられていることと思います。
しかし紛争が多様化してしまった現代では、何か紛争が起きる前にそれを予防しておく「予防法務」が重視されるようになってきております。

社会の構成員として生きていく中で、誰かと争わなければならないのはとても悲しいことです。
一度起きてしまった紛争を解決するためには多くの時間と費用、そして何より労力を必要とします。
形式的には解決を迎えたとしても、争った相手との人間関係の修復には、困難を極めることになるでしょう。
紛争はやはり起きる前に防ぐに越したことはありません。
当事務所では、一人でも多くの方が紛争に巻き込まれることなく日々の暮らしを送れるよう、
紛争リスクの分析を踏まえた予防法務を中心に、幅広い分野において様々な法的サービスを提供して参ります。

■ワンストップサービスの構築
現在、士業が互いに組んで合同事務所という形で事務所を運営している例は、
都心部でこそ散見されるものの、地方においてはほとんど例がないのが現状です。
しかし、たとえば相続問題を例にとった場合、登記の移転については司法書士に、
相続税の申告については税理士に、紛争性を帯びた場合の解決については弁護士に、
という具合に様々な士業に依頼することになると、当然士業間の連絡が必要となり、
一つの問題を解決するために多くの時間と費用がかかることになってしまいます。

当事務所では、そういった事態を解消すべく、将来的には税理士や司法書士、社会保険労務士の方たちも招き入れることで、
市民の皆様に『ＭＡＩＭＥＮならすべて解決してくれる』と言っていただけるような、
いわゆるワンストップサービスの構築を実現させるべく、頑張って参ります。

■「MAIMEN」の由来
「MAIMEN」の由来は、英語の「my man」という言葉にあります。
「my man」とは「respect＝尊敬」とほぼ同義で、比較的近しい人に対して使う言葉です。
尊敬すべき相手は一人ではないことから「man」を「men」に、
そして「いつも」という意味の「毎」をローマ字表記にし、「my」とかけて「mai」に、
これらをつなげて「MAIMEN」という言葉が誕生しました。
市民の皆様に「my man」と思っていただけるような士業でありたい、との願いが込められています。