～三本木クリニックで対応できる科目は、内科、小児科、外科です～

私の専門は外科ですが、長年救急医療に携わってきたことから、科を問わずひと通りの1次医療を行う事が出来ます。
そもそも外科は内科の知識があって初めて成り立つ科目です。
特にガンの患者さんは高齢者がほとんどで、高血圧や糖尿病のほか心臓･腎臓･肝臓･膵臓･肺などの臓器障害を持病にもつことが多くあります。その場合でも手術前から手術後まで、患者さんにとって一番体に負担のかかる時期の全身管理を行う事ができなければならないのが外科医です。
そして外科は手術だけでなく検査もおこないます。私は開院時現在で、胃カメラ、バリウム検査、エコー検査を13年間経験したほか、麻酔においても麻酔科標榜医および認定医の資格をもっています。開院後もそれらの検査を継続的に行っています。

手術においては当院開業直前の2009年12月までで肝胆膵334例、胃食道･胃･十二指腸274例、大腸314例、乳腺131例、肺46例、肛門120例、ヘルニア238例、等々を経験したほか、外傷の創縫合手術は日常茶飯事として治療して来ました。
小さな手術は開業後も当院で継続して行っており、肛門手術、ヘルニア手術、皮膚科手術の症例数は継続して増加しています。また、大きな手術（肝胆膵消化器領域）については、あいち肝胆膵消化器クリニックで高難度の手術を現在も定期的に行っています。
小児科においては内服や吸入治療だけでなく、普通の内科医では手技的困難さから敬遠しがちな点滴治療も、必要とあれば逃げることなく対応してきました。
点滴を行えないがためにわざわざ大きな病院に行かざるを得ないということを少しでもなくしていきたいと考えています。

昨今の医療事情の厳しさから、当院のような診療所がしっかりとした医療を提供することが地域医療の安定的発展を担っていると考えています。
そして、決して流れ作業とならない、しっかりとした医療を提供する能力を発揮するとともに、いかに精神的負担なく気軽に受診できる環境を整える事も重要だと考えています。

三本木クリニックを宜しくお願い致します。