２０１１年３月１１日、東日本大震災にて被災。巨大津波により、本社社屋、冷蔵庫そして全ての生産設備を押し流され、被害は深刻かつ甚大、営業の継続を断念せざる得ない状況に陥りました。しかし、数日後に社員全員の無事は確認され、人的被害が無かったことが不幸中の幸いでございました。
その後は、全社員一丸となって一年以内の会社再開を目指し邁進、お陰さまで、翌年１１月には新社屋並びに工場生産設備の完成を迎えることができました。これも偏に皆さまの温かいご支援ご協力の賜と心より感謝申し上げます。
　この先も、インフラの整備や原発事故による風評被害など、引き続き大変厳しい環境下にあると考えますが、弊社では、原点に立ち返り、時代とともに移りゆく消費者の味覚やニーズに的確に対応できるよう研究開発、社内体制作りに懸命に取り組む所存でございます。
　また、企業理念であります『食生活に大切なタンパク源の供給』という使命感に燃え、地域並びに業界発展のため、社員一丸となり努力・研鑚し、より多くの皆さまから信頼され、愛される企業を目指してまいります。
　今後とも変わらぬご支援・ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。