～院長挨拶～

　音更病院は、昭和62年に開設いたしました。長期医療療養型病院として急性期病院での治療を受けた後に、慢性疾患を患った患者様、要介護状態となった患者様とそのご家族が、安心して入院療養生活を送っていただけるように医療サービスを提供しております。
　また、音更町からの委託により、緑陽台在宅介護支援センターを併設しています。専属のスタッフを配置して音更町の各施設に伺い、体操教室や在宅療養生活上の相談にも積極的に取り組んでいます。平成24年には、継続して行っていた「ラジオ体操・みんなの体操」による「転倒・骨折予防教室」での健康づくりへの貢献が認められ、NPO法人全国ラジオ体操連盟より「府県等表彰」を受賞しています。
　外来診療では「家庭医」として、患者様ならびにご家族の健康の相談にきめ細かく対応するほか、病気の予防や生活習慣病の改善へ向けて、管理栄養士とともに健康診断を推進しております。
　これからも地域医療連携システムに積極的に参加し、地域の皆様に信頼される病院を目指したいと考えています。そのためにも当院で定めました理念、基本方針に基づき、職員一同、より一層の研修・研鑽に努め、医療・看護・介護レベルの向上に励んで参りますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

音更病院 院長 太田 慎一