カブシキガイシャハラジョウジュエン

株式会社原常樹園

造園・緑化工事設計、施工及び土木工事業。昔と未来をつなぐ自然づくり
企業・事務所
  • 造園業
エリア
新潟県新潟市秋葉区
最寄り駅
新潟市秋葉市役所から車で12分
JR信越本線 古津駅 から車で15分
JR各線 新津駅 から車で15分
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メッセージ
~造園という事業へのおもい~

■次世代のために身近な自然空間を

かつて人の暮らしと密接に関わり循環していた身近な自然環境。ところがライフスタイルが変わった今、人の手が加わらなくなったことで身近な自然環境が荒れてきています。もちろん私たちの住む新潟市も例外ではありません。
そこで、子ども達には自然と触れ合う場や時間が必要である事に気づいてもらい、自然への関心を高めることで身近な自然環境へ人の手が入るのではないかと考え、子ども達が遊べる里山づくりや、自然体験としてツリークライミング、ツリーハウスづくり等の活動を行ってきました。
また新潟市の秋葉山に創設した森のようちえんですが、きっかけは子どもが生まれた事で、「今の子ども達が大きくなった時、この地球は、この地域は、人が住める環境なのだろうか?」「そのために微力であっても、一大人として何らかの行動をおこさなければならない」との想いをもったからです。
それに加え2009年に研修で訪問した環境先進国と呼ばれるドイツの環境に関わる行政・NPO・市民団体・教育者と触れる中で、その人たちの環境への「情熱」を感じ、その情熱は研修の中で訪問した、森のようちえんでの幼児期の自然体験から生まれ育まれる、自然への心からの「楽しい・好き・大切」という気持ちが土台となっていると確信したことも大きな原動力となっています。

株式会社原常樹園の基本情報

スポット名 株式会社原常樹園
TEL 0250-22-5113
住所 〒956-0055
新潟県新潟市秋葉区川根664
営業日
営業時間:
お問合せ下さい
定休日:
お問合せ下さい
Facebook http://www.facebook.com/jyunichi.hara.5
備考 ~造園という事業へのおもい~

■次世代のために身近な自然空間を

かつて人の暮らしと密接に関わり循環していた身近な自然環境。ところがライフスタイルが変わった今、人の手が加わらなくなったことで身近な自然環境が荒れてきています。もちろん私たちの住む新潟市も例外ではありません。
そこで、子ども達には自然と触れ合う場や時間が必要である事に気づいてもらい、自然への関心を高めることで身近な自然環境へ人の手が入るのではないかと考え、子ども達が遊べる里山づくりや、自然体験としてツリークライミング、ツリーハウスづくり等の活動を行ってきました。
また新潟市の秋葉山に創設した森のようちえんですが、きっかけは子どもが生まれた事で、「今の子ども達が大きくなった時、この地球は、この地域は、人が住める環境なのだろうか?」「そのために微力であっても、一大人として何らかの行動をおこさなければならない」との想いをもったからです。
それに加え2009年に研修で訪問した環境先進国と呼ばれるドイツの環境に関わる行政・NPO・市民団体・教育者と触れる中で、その人たちの環境への「情熱」を感じ、その情熱は研修の中で訪問した、森のようちえんでの幼児期の自然体験から生まれ育まれる、自然への心からの「楽しい・好き・大切」という気持ちが土台となっていると確信したことも大きな原動力となっています。■造園業と森のようちえん

私が原がNPO法人で園長を務める、Akiha森のようちえんでは、こども達が毎日自然の中を遊び・歩き、生命の営みや四季を全身で感じています。
自然の中で木登りなど自由に遊び、平坦ではない山道を歩くことにより、足腰が強く均整のとれた身体になっていくことはもちろんですが、自分の意思選択で遊び自分の足で様々な場所に歩いて行けるようになることや、自分の興味を持った事を頑張り、それを友達同士で尊重しあえる事で、自信がつき前向きな気持ちを育みたいと考えています。
 また最近では、脳科学的にも幼児期の自然体験の効果が実証されてきており、脳は6歳までに成人並み(90%)の脳の大きさに成長するそうです。その中でも大脳の25%強を占め、人らしさに深く関わる、知・情・意の中枢「前頭前野」の働きが自然体験で活発になることが分かってきています。
 幼児教育の祖と謳われた19世紀ドイツの教育者フレーベルは、一番大事な教育は幼児のころ子どもを存分に遊ばせることだと説いています。それに基づいてフレーベルは子ども達に思いっきり遊べる世界を与えたいと考えて幼稚園を創ったそうです。社会でも頭のいい人間が必ずしも有能とは限りません。想いを持ってそれを実現するために最後までくらいついていける人が最高の能力者でしょう。そんな人間になるには幼児期にどれだけ熱中し夢中になった経験を積んだかが大きく影響してくる、それをフレーベルは発見したそうです。
 私は一見つながりのないような、造園業と森のようちえんの活動は密接に関係があると考えています。本来子ども達に必要な自然体験ができる場を創造して行くことがこれからの造園業者の使命と考えており、その重要性を教育に携わる、森のようちえんの園長として世の中に伝えて行きたいと考えています。
私たち親世代は子ども時代家の周りに自由に遊びまわれる自然空間がありました。ですが今は一昔前と違い、子ども達が自由に遊べる自然空間は創り出していかなければならない事を理解し、その自然空間が子ども達のかけがえのない体験の場であり、教育の場である事の価値を見直して行かなければなりません。
心身共に逞しく育つ子ども達の姿と、子ども達が大人になった未来を想像し、身近な空間を子ども達のかけがえのない自然体験、環境教育の場としていきたいと考えております。

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