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南那珂森林組合

南那珂森林組合は、山、川、海と自然を守り。やまのリサイクルネットワークを目指します
企業・事務所
  • 各種組合
  • 各種団体事務所
エリア
宮崎県串間市
最寄り駅
串間市役所より車で10分
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メッセージ
~管内地域の概況~

平成13年10月1日、南那珂森林組合は、日南地区森林組合(1市2町)、串間市森林組合(1市)の合併組合として発足しました。
当地域は、宮崎県の最も南部に位置し、鰐塚山を主峰とする鰐塚山地から南東部の沿岸地にかけて広がり、舞之山、鯛取山、高畑山等標高500m前後の山々からなる山地が海岸まで迫り、また、広渡川や福島川の下流域は標高200m以下の丘陵地が多く分布するなど、全般的に比較的緩やかな壮年期の地形を呈しています。
海岸線はやや起伏に富み、屈曲が多く、天然の良い港に恵まれています。
河川は、広渡川、酒谷川、細田川等が日向灘へ流下し、福島川、本城川が志布志湾へ注いでいます。
また、当地域の飫肥林業は、1623年頃から、野山にスギを植林したのが始まりと言われ、江戸時代1853年には山口県大畠と弁甲取引の記録があり、古くから和船建造用材として、瀬戸内海や遠くは韓国方面へも出荷され、発展してきました。
このように、飫肥林業は、約400年もの歴史の中で育まれた、確かな技術と品質に支えられています。
管内の森林面積は6万5千haで、内、民有林面積3万5千ha、スギを主体とした人工林率は76%にも及び、この内の60%が7齢級をピークに、7~9齢級に達しており、現在、収穫可能な段階を迎えています。

南那珂森林組合の基本情報

スポット名 南那珂森林組合
TEL 0987-72-0259
FAX 0987-72-2939
住所 〒888-0004
宮崎県串間市串間2324番地1
営業日
営業時間:
9:00~18:00
休業日:
日曜・祝日
HP http://www.kushima-shinrin.or.jp/forestry-association-outline-.php
駐車場 あり
備考 ~管内地域の概況~

平成13年10月1日、南那珂森林組合は、日南地区森林組合(1市2町)、串間市森林組合(1市)の合併組合として発足しました。
当地域は、宮崎県の最も南部に位置し、鰐塚山を主峰とする鰐塚山地から南東部の沿岸地にかけて広がり、舞之山、鯛取山、高畑山等標高500m前後の山々からなる山地が海岸まで迫り、また、広渡川や福島川の下流域は標高200m以下の丘陵地が多く分布するなど、全般的に比較的緩やかな壮年期の地形を呈しています。
海岸線はやや起伏に富み、屈曲が多く、天然の良い港に恵まれています。
河川は、広渡川、酒谷川、細田川等が日向灘へ流下し、福島川、本城川が志布志湾へ注いでいます。
また、当地域の飫肥林業は、1623年頃から、野山にスギを植林したのが始まりと言われ、江戸時代1853年には山口県大畠と弁甲取引の記録があり、古くから和船建造用材として、瀬戸内海や遠くは韓国方面へも出荷され、発展してきました。
このように、飫肥林業は、約400年もの歴史の中で育まれた、確かな技術と品質に支えられています。
管内の森林面積は6万5千haで、内、民有林面積3万5千ha、スギを主体とした人工林率は76%にも及び、この内の60%が7齢級をピークに、7~9齢級に達しており、現在、収穫可能な段階を迎えています。■環境への取り組み
森林には、個人の財産としての価値だけではなく、私たちの命の源である空気と水を造りだすという、何物にも変えられない価値を持っています。 しかしながら昨今の林業の低迷によりそのかけがえのない森林が崩壊の一途を辿っています。
そこで、南那珂森林組合では、今までの資源循環林主体の森林施業と平行して、環境を守る事を重点に置いた「環境林施業」を立ち上げようと考えています。 これによって、環境に対する森林の重要な役割を社会により認識させていきたいと考えています。
私たちの取り組みによって現在の林業が社会的にもっと地位が向上し、林業がすばらしい職業であると認識され、以前のように活性化する事を願います。

■放置林対策
近年増えてきているのが、山林を伐採したまま放っておく放置林です。森林組合ではこの様な放置林を減少させるべく、国や県、市町村と植栽計画やその後の森林管理を計画し、健全な森林の育成に努めています。

■環境林への取り組み
空気中のCO2削減に森林の浄化作用を利用することが京都議定書の中で取り上げられています。それ以外にも森林には人の心をいやしたり美味しい水を提供したりと多くの働きを持っています。これらの機能に特化した森林を環境林と位置付け、循環林とは別の施業を行うよう取り組みをしています。

■さんさん米
『美味しいお米は綺麗な水から、綺麗な水は健全な森林から』を合い言葉に農薬を使わないでバクテリアを使って稲を強くする有機農法でお米を作っています。このお米を販売することによって、みんなが環境問題に取り組んで森林に目を向けて貰えるよう努力しています。

■山師
これもさんさん米と同じで、『こんなに美味しい焼酎ができるのは森林が美味しい水を作っているからですよ』だからもっと森林の大切さに目を向けて下さい。ということをアピールするために、地元の酒造会社に協力して貰い制作しました。これは一般贈答用で、販売はできないのですが、持って行くところ持って行くところで好評を得ています。
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