認知症をお持ちの高齢者がスタッフと共に生活をする「第2の住まい」です。
家庭的な環境のもと日常生活の中で機能訓練を行いながら、その方のリズムで生活ができます。

5～9名(当ホームは9名)程度の初期から中期の認知症のお年寄りが介護スタッフとともに共同生活をする家庭的な「第二の住まい」です。 グループホームはこのリバビリ中心の自立支援的なケアを行い、スタッフがそっと見守り、さりげなく手助けします。 このようなケアが、認知症の状態をやわらげ、症状の悪化を遅らせるものともいわれています。
■ご入居の条件
・要支援2以上の認定を受けておられて、認知症の状態にあり、少人数による共同生活を営むことに支障のない方（認知症にともなって著しい精神症状や行動異常のない方）
・医師の診断書により認知症が認められる方
・感染症等の疾病のない方
・常時医療行為が発生する疾病がない方
・身元保証人がおられる方
・当社規定条件を満たしておられる方
※ご入居にあたり、ご利用者様との面接を行います。

●ご入居手続きに必要なもの
1.入居申込書（仮予約）
2.介護保険被保険者証
3.（老人保健法）医療受給者証
4.健康保険被保険者証
5.健康診断書
6.その他

■運営方針
利用者のプライバシーが守られ、ご家族との語らいも大切にと考えた環境を提供いたします。スケジュールがなく、利用者の方がこ自身のリズムで生活できます。利用者の方が互いに尊重しあい、その人らしい生活ができます。

■ケア体制
・入居者3名に対してケアスタッフ1名がお世話いたします。夜間は入居者9名に対して夜勤者1名がお世話いたします。
・「かかりつけ医」による健康管理を実施いたします。
(医師による往診を月に2回、歯科衛生士による口腔ケアを月に4回定期実施いたします。必要に応じて訪問看護も受けられます。)
・緊急の場合の地域病院との連携も行っております。
・職員会議の定期開催により、入居者個々のケース討議を行い日々のケアを行っております。

■情報公開
・グループホーム「みんなの家」では、ご家族、ご親族の皆様に入居者の生活状況、催し物をお伝えするために「みんなの家だより」を毎月発行しています。
・地域とのかかわりを持つために小中学生、地域ボランティア等を積極的に受け入れております。
・ご家族からの意見、要望等をおうかがいする為に意見箱を設置しました。