■グループホームの歴史
認知症高齢者を対象としたグループホームは、1980年代にスウェーデンで、これまでの寝かせきりではなく、民家を借りて認知症高齢者と共同生活を始めたのが、その発祥とされています。日本のグループホームもスウェーデンに倣って導入され、平成12年4月に介護保険制度が導入されると「認知症対応型共同生活介護」として居宅介護サービスの対象となりました。

■グループホームの特長
認知症の高齢者の方が、それぞれの役割を持ちながら「自分らしく」ゆったりと暮らせる共同生活の場です。少人数（～9人）を1ユニットとして家庭的な環境の中で生活を送ることで、認知症の症状を軽減し、心身の状態を穏やかに保つことができます。

一、お互いに助け合い、温かく見守るケアに努めます。
一、笑顔の絶えない、心の通い合うケアを行います。
一、その方の人生や個性を尊重いたします。
一、地域の中で、普通の生活が送れるように支援いたします。

■入居条件など
要支援2以上の方で認知症と診断された方。原則65歳以上で宇城市にお住まいの方。共同生活を営む上で著しく支障をきたす方、および常時医療的処置の必要な方に関しては、入居を見合わせる場合がございます。
※上記条件を満たさない方および生活保護受給者の方、その他ご不明な点は、お問い合わせください。

■ご利用料金■

■入居一時金
100,000円

■月額利用料
月額78,000円～88,000円（内訳：部屋代、食費、水・光熱費）＋介護保険1割負担分
※医療費、理美容代、オムツ代、日用消耗品、その他嗜好品は、別途自己負担です。