この４月から白鶴荘施設長としてお世話になることとなりました西脇と申します。よろしくお願い申し上げます。 　「見ると聞くとは大違い。」と申しますが、これまで外から眺めていた当施設の印象は、職員として中に入って見てみると、「ずいぶんと違うものだなあ」と大きな戸惑いを感じているところです。　
　さて、我が国では、平成12年に介護保険制度が始まって15年が経過しましたが、この間、急速な少子高齢化の進展に伴って、65歳以上の被保険者数は1.4倍に増加し、在宅サービス利用者数は3.6倍、施設サービス利用者数も1.7倍に増加しており、今後さらに増加していくことが予想されているところです。
　そんな中、このほど介護保険制度が創設以来初となる大きな改正が行われ、これにより特別養護老人ホームに入所できる人が原則として要介護3以上（既入所者は除く。）に限定されるほか、一定以上の所得（預金等）のある人の利用負担が２割になるともいわれています。
　また、平成27年度の介護報酬についても大きな改訂が行われ、まだ不明な点も多い状況ですが、これに伴って介護収入の大幅な減収が余儀なくされ、減収分を内部留保金の取り崩しにより補填せざるを得ない状況で、当施設にとっても大きな影響を受けることが予想されています。
　その対策の一つとして、当施設では、この６月から、入所定員（特養８０人、ショートステイ２０人）をショートステイの定員を10人減らし、特養定員を90人に増やすこととなりました。これまでの入所定数合計100人は変わりませんので、施設運営に当たっては大きな混乱はないものと考えていますが、皆さんのご理解をよろしくお願い申し上げます。
　10年後の2025年には、団塊の世代がすべて75歳以上となり、３人に１人が65歳以上、５人に１人が75歳以上になるという超高齢社会が到来いたします。今後さらにサービス利用者数は増加していくことが予想され、介護業界では、深刻な人材不足に陥ることが懸念されています。
　今年18年目を迎える当施設にとりましても、介護職員等の人材不足はたいへんに厳しい状況にありますが、「福祉のまち」に相応しいシンボル福祉施設として、利用者の皆さんに安心して利用いただけるよう職員一同がんばって参りたいと存じますので、今後ともご支援をよろしくお願い申し
上げご挨拶とさせていただきます。

■施設サービス
社会福祉法人 養寿会 特別養護老人ホーム白鶴荘では、 介護保険法に基づいた介護保険が適用される介護サービスをご提供しております。

心身の障害で在宅生活が困難な高齢者の日常生活を、介護をおこなう施設です。

当施設への入所は、原則として要介護認定の結果「要介護」と認定された方が対象となります。

■在宅サービス
在宅での生活をしている方が利用できる以下のサービスをご案内しております。

・ショートステイ(短期入所生活介護・介護予防短期入所生活介護)

・デイサービス(通所介護・介護予防通所介護)

・ホームヘルパー(訪問介護・介護予防訪問介護)

■居宅介護支援事業
白鶴荘ケアプランセンターは、介護を必要としている方やその家族の相談に応じたり、介護保険サービスの利用をお手伝いします。
住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、支援させて頂きます。

ご入所をお考えの方は下記より「施設入所までの流れ」と「持参して頂くもの」をご確認頂き、施設入所手続きを行いください。

■施設入所申込用紙記入者（当施設にて）
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■入所希望者待機者として登録
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■入所希望者への確認
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■入所希望者 事前面談調査
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■入所前健康診断実施 かかりつけ医師にて
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■入所判定審査実施
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■入所決定者に対する入所説明 各種書類等
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施設入所