平成27年6月6日（土）に開院しました。
福岡県田川市の内科,消化器内科,内視鏡内科,肝臓内科,総合内科の『かじ内科クリニック』です。
当院では、慢性病や生活習慣病等の予防・治療から発熱や急性の各種症状に対する診断・治療に注力しています。相談のみでも結構です。安心して気軽に受診ください。

●ご挨拶
ホームドクターとして、地域の皆様に信頼していただけるクリニックを目指し平成27年6月に開院しました。
当院では患者さまの苦痛・不安をよく聞いて、病状や治療方法を丁寧に説明し、治療を進めていくことを大切にしています。
生活習慣病に関するお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。
また、当院に対してもお気づきの点があれば、おっしゃっていただけると幸いです。

【院長】加治　亮平
●院長略歴
　　2015年6月 　かじ内科クリニック　開院
●所属学会・認定医
　　◇総合内科専門医
　　◇日本内視鏡学会指導医
　　◇日本がん治療認定医
　　◇日本消化器病学会専門医
　　◇医学博士

■風邪（鼻づまり、鼻やのどの粘膜の乾燥、くしゃみ、鼻水、のどが痛む、せきが出る。などの症状）
風邪は、鼻からのどまでの上気道を中心とする部分に、ウイルスや細菌が感染して急激に起こる炎症です。実際に風邪をひくと、気管や気管支などの下気道にも炎症が広がっていく場合も少なくありません。原因になる病原体はたくさんありますが、その80～90％はウイルスで200種以上にのぼります。疲労やストレス、睡眠不足、栄養バランスの偏り、寒さ、乾燥などの要因が重なると発症しやすくなることが知られています。
■漢方診療について
体の悪い部分を治していく西洋医学に対して、体の一部を治すのではなく全体をバランスをとりながら治していくのが漢方医学です。
当院では、症状に応じた漢方薬のエキス製剤の処方を積極的に行っております。それは、西洋薬では、治りにくい症状が、漢方薬で治る例があることを私自身の身をもって知っているからです。
漢方薬はエキス製剤だけで138種類あり、どんな症状でも対応できると言われています。
皆様にも一度試してもらい、西洋医学と東洋医学のお互いの良いところをいいとこ取りして健康を維持してもらいたいと考えています。
■糖尿病
糖尿病は、食事で摂った糖をエネルギーに変えるときに必要なホルモンであるインスリンの異常から起こる病気です。インスリンの産生や分泌が不足したり、インスリンが十分に働かなくなると、血液の中にブドウ糖が溜まり糖尿病の状態となります。糖尿病を放置しておくと、網膜症、腎症、神経障害などの合併症が起こります。食事療法や運動療法、薬物療法などをきちんと行い、血糖値をうまくコントロールして合併症を防ぐことが重要です。
■インフルエンザ
インフルエンザウイルスが病原で起こる疾患です。Ａ型、Ｂ型、Ｃ型の3種類があります。潜伏期は1～3日くらいで、患者が咳をしたりするとウイルスが空中を浮遊し、それを人が吸い込むことで感染します。治療は症状出現後2日以内に開始します。
インフルエンザワクチンの予防接種である程度は防げますが、その年によって流行する菌の型が違うため万能ではありません。体の弱い人は、流行している時に人混みに出るのを控えた方がよいでしょう。
■内視鏡検査