三五は1928年に創業し、80年の歴史を経て現在に至ります。その歩みを支えてくださったのはお客様のご愛顧であり、社員の努力でした。日々感謝するとともに深い責任を感じています。
　昨今の経済環境は激動下にあり、潮流は世界中を駆け巡っています。しかし三五グループは、厳しい潮流の中でも常に存在意義を示していかなければなりません。環境変化こそ企業体質を強化する絶好のチャンスと捉え、仕事のやり方やしくみを見直し、問題を解決することで社員自身も成長しながら、お客様に喜ばれる結果を出していきたいと考えています。また、環境・エネルギー問題は地球規模での取り組みが急務です。「永続的な企業成長は健全な環境の上に成り立つ」の言葉を胸に、三五は、最新の技術をもって、製品やその生産工程において地球環境に貢献していきます。
　基本理念は、このような私たちの思いや価値観を明示したものであり、私を含む社員一人ひとりが体現者となって、すべての事業展開に取り組んでいく所存です。

取締役社長 恒川 幸三

私たちは、1928年の創業以来、ひたむきにものづくりと向き合ってきました。とりわけ自動車排気系部品に特化した技術力は、国内外の自動車メーカーから承認図メーカーの評価をいただくまでになり、創業時から綿々と磨かれたプレス・鋳造技術においては、国内唯一の総合精鋼二次加工メーカーとして不動の地位を獲得しています。
私たちは、グローバル化、環境への取り組みなどいくつもの時流に呼応しながら、しなやかに変貌を遂げてきました。
「伝統を継承しつつ、変革を恐れない」
三五は、これからもひたむきな姿勢で社会とともに歩みつづけます。

マフラー、エキゾーストパイプ、エキゾーストマニフォールド、ボディ部品、ドアビーム、その他自動車部品、冷間鍛造部品、みがき棒鋼、引抜鋼管、機械構造用炭素鋼管、切削／研削みがき棒鋼