さくら福祉会は、平成７年に社会福祉法人を設立して以来、社会福祉事業の先駆的役割を果たしてまいりました。
平成二十七年は、さくらホーム開設二十周年となる節目の年であります。
この間、老人介護の福祉制度が、措置から契約利用制度への画期的な大転換が行われ、三年ごとに制度の見直しされる、めまぐるしいことになり、その中で職員のモチベーションや経営効率の為には事業を拡大しなければならないと考え、後半の十年間で二十箇所を超える施設を作り、平成二十四年の四月、山形市嶋地区に四階建ての「特別養護老人ホームさくらホーム山形」を開所することになりました。
また、平成二十五年五月に全体で四十箇所目の事業所としてグループホーム村山、多機能さくら村山を開設することになりました。
この間、法人の設立や、長い間施設の経営にご支援いただいた方々、ボランティア活動をして頂いた方々や、地域の皆様に感謝し、また利用者様と職員は、無事今日ある喜びを共にすることが出来ました。
今後も、「在宅サービス」「施設サービス」「地域密着型サービス」のさらなる充実を図り、創立当初の福祉の原点を常に見据え、法人理念である「ご利用者がその人らしく生活し、笑顔で過ごされることをどこまでも支援します」の精神に基づき、「保健・医療・福祉」のトータルサポートに努めてまいります。

さくら福祉会は、ご利用者がその人らしく生活し、笑顔で過ごされることをどこまでも支援します。

1、ご利用者およびご家族のニーズを的確に把握し、明るく楽しい生活を提供します。
2、いつも敬う心と感謝の気持ち、人権の尊重を持ってサービスを提供します。
3、ご利用者とゆっくり語り合う場を持ち、家庭的な雰囲気のサービスに努めます。
4、ご利用者、ご家族の個人情報を保護し、苦情についても速やかに対応します。
5、開かれた施設にするため、地域交流や施設の地域開放に努めます。

第１条　サービスの第一歩は、やさしく、謙虚に、「お待たせしました。」「ありがとうございます。」「ごめんなさい。」「すみません。」を笑顔とともに。
第２条　いつも穏やかな気分で過ごしていただけるよう、命令、禁止、比較は行わず、体調管理に万全を期す。
第３条　清潔で動きやすく、好感のもてる身だしなみで、常に笑顔の接遇を。
第４条　引継ぎは、１５分ゾーンの中で確実に、会議は全員で１時間以内に。
第５条　緊急時の役割と手段を身につけ、すばやい対応を。
第６条　地域の方々との連携を大切にし、積極的にボランティアを受け入れ、また、ボランティアとして地域社会づくりへの協力。
第７条　積極的な資格取得で、自ら力量アップをめざす。