本学園は、平成２６年４月１５日、創立１１３周年を迎えました。
長い歴史と伝統に培われた高等学校です。
建学の精神「敬神崇祖 報恩感謝」のもとで生徒の皆さんは高校生として規範を身につけ自ら目指す目標に向かって、明るく楽しく のびのびと育っています。
とりわけ２１世紀の社会を展望した教育を行うため、生徒たちの無限の可能性を信じ、教育施設を完備した新校舎を建設いたしました。 これからも更に教育環境の整備に努める所存です。
皆様の一層のご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。

グローバル化が進み、ますます複雑になっていくこれからの時代を担っていく中学生の皆さんに、ぜひお願いしたいことは、広い視野にたって自分の進路を選択していただきたいことです。
「木を見て森を見ず」ということわざがあります。目の前の細かいところに気をとられて全体が見わたせないことです。目先のテストやクラブ活動の結果は、学校生活の中で日々の目標であり、それに向かって努力することは大切なことです。しかし、同時に大きな目標を持つこと、夢を持ち続けることで、さらに大きくステップアッブできます。
本校では多様化する社会ニーズに対応できる人材を育てることをめざして、学力養成はもちろんのこと、キャリア教育にも重点をおいて、それぞれの進路に応じて選択できるコースを設置しています。
その成果として特別進学コースでは「スーパー特進プロジェクト」の指導体制によって、本年3月には本校初の東示大学・九州大学への合格者を出すことができました。
また公務員コースや看護医療進学コースにおいても着々と実績を上げています。 高校3年聞は夢実現のための重要なステップとなる時期です。
中学生の皆さんが本校で夢中になるものを見つけ、失敗をおそれず、前向きに果敢にチャレンジしていくことを期待しています。

教育方針
・生徒一人一人の個性を伸ばし、明朗健康にて実践力に富む人物を育成する。
・人権を尊重し義務を全うする精神力を養い、協調性豊かで規律ある人物を育成する。
・校訓の実現をめざし、自主的で創造的な人物を育成する。
校訓
【自主】何事も人に頼らず、自ら進んで取り組み学習する姿勢と態度を育てる。
【誠実】まごころと勇気をもって真実を求める態度を育てる。
【感謝】「ありがとう」と言える素直な心を育てる。

「進路を考える」ことは今後の人生を決める重要な作業です。自分はどんな生き方をすべきなんだろうか？どんな職業がふさわしいのだろう？と、思い悩むのが高校時代です。瀬戸内高校の進路指導は、“ 夢をカタチにする” 意志を応援することを第一に考えています。自己を理解し、自分の将来を自分で設計していくために、どんな道に進み何をしたいのかを一緒に考え、目標をはっきりと定めます。そして、その目標に向かって、学力の向上をめざし、普段の授業を土台として、生徒個人にあった支援を展開しています。小さな目標を積み重ねることで、着実に学力アップをはかるため、定期的に模試を実施。進路指導部と担任団との連携により生徒一人ひとりの夢の実現に向けて力強くバックアップをしていきます。