昭和17年に、祖父留千代がここ別府の地に眼科岡田医院を創設してから65年、地域の皆様と一緒に歩んでまいりました。
この間、医療の進歩は目を見張るものがあり、祖父の時代には不治の病とされていた疾患の多くが治療可能になりました。
しかしながら現在、医療を取り巻く環境は非常に難しい状況にあり、慢性的な医師の不足や、地方の切り捨て、後期高齢者を切り捨てる様な政府の方針により、日本の中でも、郡部に住んでいる方には、都市部で受けられる様なレベルの高い医療が提供できにくいという、不公平が生じています。
当院では、個人診療所ならではの、小回りの効く、患者さんと顔を付き合わせた医療を忘れる事なく、一方で最新の医療機器や手術治療法を可能な限り導入して、『都市部に負けないレベルの高い医療を地域の皆様に提供する』ことをモットーとして、65年間ともに歩んで来た別府の皆様へ少しでも貢献できるよう、スタッフ一同頑張っております。

見ること、視覚は人間の五感覚の中でも、一番大事な感覚です。
情報の80％が、眼を通して入ってきます。見えていると思っていても実は視力低下していたり、自覚症状がないまま視野（見える範囲）が狭くなることもあります。
当院の眼科専門スタッフが必要に応じて適切な検査をしますので、お気軽にご相談ください。
・白内障治療
白内障とは、目の中の水晶体が白く濁り視力が低下する症状です。
大抵の場合は手術が必要となりますが、当院では入院せずに日帰りで手術を行うことができます。
(目の状態によっては入院の方が良い場合もあります。入院希望の方は対応させていただきます。）
・緑内障治療
緑内障は、視神経が障害され、視野（見える範囲）が狭くなったり、部分的に見えなくなったりする病気です。
点眼治療、レーザー治療、手術などで治療を行っていきます。当院では合併症も含めた緑内障も治療いたします。