▼ローリー事業所…アスファルト輸送・石油輸送

― 石油製品輸送を天命として ―
タンクローリーによる石油製品の輸送が当社のルーツです。大切なお客様からの『声』を私達の道しるべとし、お役に立てるご提案を続けてまいります。

― アスファルト輸送のパイオニア ―
近年、多様なポリマー系改質アスファルトが開発され、それに伴い大量輸送や小ロット輸送、デリケートな温度管理のご要望も増えてきました。
そんなニーズにお応えするため、下記でご紹介していますように様々な用途の輸送や直結作業に対応できる車両を配備しています。また、アスファルト合材の供試体を作製するホイールトラッキング機器を搭載した車両を導入し、合材プラントでの供試体作製作業が可能になりました。
色々な状況の作業現場の事例を題材に、安全ミーティングやスキルアップミーティングを実施して、乗務員の安全意識と技術向上にも努めています。

― 安全への取り組み ―
安全基準としてアスファルト荷卸し作業時には、作業服、安全靴の正しい着用に加えて、安全チョッキ、安全帯、防護面の使用を励行しております。

▼物流事業所…一般貨物輸送・倉庫保管業務

― 基本の大切さを合言葉に ―
現在、石油関連商品を主に、その他の一般産業用製品を取り扱っています。トレーラーから4トン車までの車輛を駆使しお客様の多彩なご要望に素早く安全にお応えできる体制を築くべく日々改善を続けております。乗務員にもプロドライバーとして、一人の人間としてのレベルアップ指導を実施いたしており、それこそが社会に貢献し、お客様との信頼関係の継続につながるものと確信しています。

▼環境安全部門…安全輸送・安全荷役に関する活動

― 何が何でも安全！ ―
会社全体の安全輸送、安全荷役に関する活動を毎日繰り返し、あの手この手で実践しています。
肝心かなめはマニュアルではなく人の意識です。基準を守った正しい作業は妥協を知らない安全へのプロ意識の上に存在することを念頭に置き、お客様との信頼の絆である『安全』に取り組んでまいります。

▼車両整備・車体メンテナンス工場…自動車整備

― 迅速輸送の立役者 ―
運輸関連事業の後方部隊としての存在だけではあまりにも役割が重い部門です。 繁忙期の車両故障時には徹夜をしてでも翌日の輸送に間に合わせる、心強いエンジニア達です。今後もタンク車を中心に専門的な技術を習得し、活かしながら日々成長してまいります。

― 車体メンテナンス ―
ここ数年間でローリー車輌のタンク乗替えや配管変更、ポンプ類のメンテナンス等に関してのノウハウを積んできました。今後はより高度な技術を活かして"ものづくり"にも取り組んでまいります。

▼安全第一
安全方針…「安全は最優先の絆」を安全方針基本理念とする。
輸送の安全こそが事業の根幹であり、全てに優先するという意識を全社員が認識するとともに徹底致します。

1．デジタル機器
エコドライブ・事故防止を計画的かつ継続的に実施しその運行状況について客観的評価や指導を一体的に行なっています。

2．運転者適性診断
ドライバーに対して、各個人の持っている長所・短所（くせ）をこの診断により見出し、それぞれのくせに応じたアドバイスを提供することで、安全運転継続の意識高揚を図る為に活用しております。

3．アルコールチェッカー
飲酒運転の撲滅に向けて、平成23年5月1日からアルコール検知機の使用が義務化されました。

4．ドライバー健康管理
ドライバーの健康状態が運転中に急激に悪化することによる交通事故は一度発生すると重大な事故につながります。当社では定期健康診断・夜勤者健診を実施しその結果に基づき、産業医の指導や保健師からのアドバイスを受け、ドライバーの健康管理に役立てております。また、24時間点呼を実施し点呼時においてもドライバーの健康状態を確認し安全・安心な運行を行なっております。

5．安全会議・研修
月1回安全会議を実施しております。ヒヤリ・ハットを共有することで、予測できる災害の発生を未然に防ぐことを目的に活動しています。また、外部研修を計画的・継続的に取組んでいます。

▼法令遵守
荷主様へ安全・安心・信頼のサービス提供を通じて社会貢献すると共に、適法・適性にして良識ある企業活動を行ないます。

1．運輸安全マネジメント
平成17年度に起きたヒューマンエラーによる事故の多発を受けて創設された制度で、トラック事業者が経営トップから現場まで一丸となって安全性の向上を図り、企業全体に安全意識を浸透させる為、導入されたものです。いわゆる「PDCAサイクル」の考え方を取り入れた形で安全管理体制を構築しその継続的取り組みを行なうことです。

2．Gマーク
荷主様がより安全性の高いトラック運送会社事業者を選びやすくする為に、全国貨物自動車運送適正化事業実施機関（全日本トラック協会）が厳しく評価をし、認定した事業所です。※Ｇマークとは安全性優良事業所のみに与えられる安心・安全・信頼の証です。

3．指定自動車整備工場の認定
迅速輸送の立役者

▼環境
環境方針…当社は、深刻化する大気汚染、地球温暖化を防止する為、環境保全活動を推進することが、企業の社会的責任の一つと認識し、輸送サービスの提供という事業活動から生ずる環境負荷を低減していきます。

1．グリーン経営
トラック運送事業は、営利性の追求と同時に環境保全を企業の社会的責任としてとらえ、事業活動における環境負荷の削減を図っていくことが不可欠になってきました。

2．エコドライブの推進
環境負荷の軽減する効果があるとともに燃費改善・事故防止にも期待できます。
当社では、中部トラック研修センターでの省エネ走行研修を全ドライバーに受講させ、エコドライブを推進してまいります。

3．低公害車の導入に積極的に取組んでいます。
尿素SCRシステム搭載の導入。排気ガス中の窒素酸化物を浄化するシステムで、尿素水を噴射することにより窒素酸化物を無害な窒素と水に変換するものです。