スズムシデラ

鈴虫寺

一年中心和む音色が響く、鈴虫のお寺。
寺院
  • 仏教寺院
エリア
京都府京都市西京区
最寄り駅
阪急嵐山線 松尾大社駅 から徒歩15分
鈴虫寺に行く前にチェック!
お気に入りに追加
お気に入りを解除
一年中心和む音色が響く、鈴虫のお寺。
秋だけでなく、四季を通じて鈴虫の音色を聞くことのできる境内。
それゆえ「鈴虫寺」の名で親しまれている当寺ですが、正式な名称は「妙徳山 華厳寺(みょうとくざん けごんじ)」といいます。
華厳寺は江戸時代中期の享保8年(1723)、華厳宗の再興のために鳳潭上人(ほうたんしょうにん)によって開かれ、現在は臨済宗に属する禅寺となっています。
本尊である大日如来のほかに地蔵菩薩も安置しており、全国から地蔵信仰、入学・開運・良縁祈願の方々をはじめ、多くの方が祈願にお見えになります。

美しい自然に恵まれた松尾山麓に佇む当寺は京都市内を一望でき、四季折々の花や樹々、歳月を重ねた石や苔、竹林などが調和する境内では厳かな静寂と歴史ロマンを感じていただけます。
また住職の説法を聞き、幸福地蔵菩薩様にお参りすることで自分の心と向き合うきっかけにもなるでしょう。
「鈴虫説法」に託す、私たちの想い。
観光寺院と呼ばれるお寺もふえた昨今ですが、鈴虫寺では寺院本来のあり方を常々大切にして参りました。
ご参詣くださる皆さんには、書院へお入りいただき、鈴虫の音色とともに私どものお話を聞いていただく「説法」の時間をもうけております。
簡素ではありますが、お茶とお菓子をご用意させていただくのも、禅宗の教えの一つである「茶礼」に基づいた考えなのです。
といっても、堅苦しいものではありません。当寺の住職や副住職をはじめ数名の僧が、お寺のことやお参りの仕方、あるいは日々の心の持ち方についてお話しいたします。
皆さんが様々な悩みから解き放たれ、心和やかに、生き生きと過ごされるお手伝いができればと考えておりますので、どうぞ気分を楽にしてお聞きください。
ひとつだけ願いを叶えに来てくださる、お地蔵さん。
鈴虫寺の石段を上った山門脇には、「幸福地蔵さん」が立っておられます。本当のお名前を「幸福地蔵菩薩」と言い右手には錫杖(しゃくじょう)、左手には宝珠(ほうじゅ)をお持ちになっておられます。
普通仏様は、皆はだしですが、「幸福地蔵様」は日本で唯一、わらじをお履きになられています。これは、お地蔵様が皆様の所まで願いを叶え、お救いの手をさしのべるために、歩いて来てくださるからなのです。

一般的に、お地蔵様は道端や辻、峠、お墓の入り口など様々なところにおられます。皆様にとってもっとも親しみのある仏様ではないでしょうか。
お地蔵様の功徳は、この世に生きる私たちの願いを叶え、救いの手をさしのべてくださるだけではなく、地獄に堕ちた人々をもお救いくださる大慈悲をお持ちになった仏様です。
そのために、阿弥陀如来様などの仏様が極楽浄土に住しておられるのに対して、お地蔵様は地獄に住しておられるのです。
幸福地蔵わらじ幸福地蔵菩薩様にどんな願いをなさるかは、皆様それぞれかと思います。
しかし、ご自身だけではなく、皆様が幸せになるお願いをなさってください。それがお地蔵様の願いなのだと思います。
欲張らず、今どうしても叶えて頂きたいお願いを一つだけお願いなさってください。きっとお地蔵様が皆様のところまで願いを叶えに行ってくださることでしょう。
お地蔵さんが、いつもそばで守ってくださるお守り。
お守りやお札は仏様の化身です。
鈴虫寺のお守り・お札は幸福地蔵様の化身、お地蔵様のお姿が入っておられます。
お守りは持っておられる方を守ってくださるもの、だから、常にお傍に身につけてください。
お札はお祓いされている家や家族、職場などを守ってくださるもの、ご自宅や会社にお祓りになり、朝に夕に皆様で手を合わせていただければ結構です。
詳しくは、ご参拝の際に説明がございます。

鈴虫寺の基本情報

スポット名 鈴虫寺
TEL 075-381-3830
FAX 075-381-3841
住所 〒615-8294
京都府京都市西京区松室地家町31
営業日
拝観時間:
9:00~17:00(最終受付16:30)
年中無休:
-
blog https://www.youtube.com/user/kyotosuzutera
駐車場 あり約60台駐車代 1台500円

ここのお店もチェックしてください

PAGE TOP