平素から特別養護老人ホーム雪舟園の運営につきまして、温かい ご支援を頂きありがとうございます。

施設の周辺は移転後に比べると、住宅や借家アパートが立ち並び、窓から見える景色も随分と変わりました。

時間の経過とともに、施設で暮らす入居者の皆様には新しい環境の中、基本理念のとおり、一人ひとりが自分らしい生活を送っていただけるようになってきたことは、職員一同の努力の成果と思っています。

雪舟園の目指すべき施設像の「地域に根ざす」について、昨今は施設を取り巻く社会保障制度がめまぐるしく変化し、施設の地域における施設の役割、地域公益事業の義務付け等、今後具体的な行動を示す必要があります。

まだまだ、地域へ根ざす施設作りは始まったばかりで、検討課題ばかりですが、雪舟園が地域のために出来ることを考えるためには、まずは施設で暮らす入居者の生活の安定を保障し、安心して生活できる場の提供を継続することだと考えます。
そして、地域で安心して暮らすことができるように地域の方々との関わりを深め、気軽に足を運んでいただける施設となるために努力していかねばと思っています。

今後ともご指導、ご支援よろしくお願いいたします。

雪舟園 園長　佐々木 真紀子

雪舟園は、益田市の益田川左岸北部地区区画整理事業区の中心部にあります。周りは田畑に囲まれていますが、益田道路に隣接しており今後発展が予想される地区です。当園は、入居者のみなさんが生きがいのある生活を送れるよう、よりよいサービスを提供しています。また、地域の方々に施設を開放し祭りを開催したり、地域に出向き地域の方々とのつながりを大切にしています。

当園では、日々の暮らしの中で、適切な支援による自立を目指し、様々な取り組みを行っております。地域との社会的なつながりもそのひとつで、年間を通じて様々な場で交流を行っております。