最近の医学の進歩は目ざましく、一つの医療機関で患者さんの全てのニーズに対応することは困難になってきています。良質で適切な医療を効率的に提供し、さらに医療資源の有効活用のため、今後ますます医療機関の役割分担と病院と診療所との緊密な連携が進んでいきます。
少子高齢化がすすみ、食生活や生活習慣、生活環境も変化しそれにともない疾病構造も昔と大きく変わってきています。

当院では患者さんの身近な「かかりつけ医」としての役割と糖尿病・高血圧・心臓病・高脂血症などの生活習慣病や慢性腎臓病(CKD)の早期発見、早期治療に取り組んでます。

「かかりつけ医」は、病気の初期段階でいち早く対応して治療することはもちろんですが、健康上のいろいろな不安や悩みに対しても気軽に相談を受け、患者さんの病状から、さらに高度な検査や入院治療が必要と判断されれば、直ちに連携している病院の専門医に紹介して適切な治療が受けられるようにします。

【内科】
一般的な風邪（インフルエンザ）などから内臓の不調まで、総合的に診断する科です。
体調に異変を感じたら、まずお気軽にご相談ください。

【胃腸内科】
胃腸内科では、胃・十二指腸潰瘍、食道・胃・大腸などの癌やポリープといった病気に対して専門的な診療を行っています。

【糖尿病代謝内科】
食生活が欧米化し、昔に比べてデスクワークが多くなり車の使用頻度が増えて歩くことが極端に少なくなっています。そのため運動不足になり、糖尿病・高脂血症・肥満・高血圧・心臓病などのいわゆる「生活習慣病」が増え続け、高齢化社会になり徐々に腎臓の機能が低下していく慢性腎臓病(CKD)が増えています。なかでも糖尿病は近年、激増しています。当院ではこれらの疾病の早期発見・早期治療に力を入れています。

【放射線科】
様々な臓器の異変をいち早く知るために、レントゲン撮影は欠かせません。そのためにも放射線科の高度な技術は必須です。