メッキ会社を選択される時、何を一番重要に考えられるでしょうか?
設備、納期、値段。どれも、大切なことばかりです。

でも、わたしたちは何よりもメッキには、管理力が大切と考えます。管理力。それは現場で働くスタッフの人間力。
品質を最も左右し、顧客満足を得る本当の力。わたしたちは、長い年月の中で学びました。
例え最新の設備を導入しても、品質を左右するのは管理する人間の能力です、日本でモノづくりをする我々にとって、管理力の向上こそが永遠のテーマです。

■品質保証の取り組み
―メッキ液管理―
サン工業では全てのメッキ液分析を自社で行っています。
また、目で見る管理を徹底し誰の目にも一目瞭然になるよう表示しています。

■技術開発への取り組み
―技術開発への取り組み―
技術開発スタッフと品質保証スタッフ10名が新技術・新製品の立ち上げを行うと共に品質保証に取り組んでいます。
このスタッフで不良の解析やお客様からのニーズにお答えすべく研究開発や品質改善を行っています。

サン工業スタッフが行う、月1回の勉強会。
働く人材の技術対応力アップがテーマです。
毎回、講演者を招いてメッキやメッキ以外の多岐にわたる内容で実施しています。
会社は社員一人一人の集合体であり、個人の成長なくして企業の発展はありえない。
学習は学校教育だけでなく、社会人になってこそ必要なことであり、会社人として常に自己を高めていきたいと考えています。

■5S・・・整理、整頓、清掃、清潔、しつけ
不良撤廃が私たちの永遠のテーマです。
不良品を減らすには、まず環境の清潔さ、整理整頓されたラインそのものとワークフロー。
それを保ち改善していく人の心。これまでに学んだ基本的だけれど大切な事を実践すべく「5S委員会」を設置し活動しています。

⇒たとえば、ペンキ塗り
メッキ工場は使用する薬品の性質上錆びやすいので定期的なメンテナンスはかかせません。
私たちはSUNDayの午後の時間を活用してペンキ塗りをしています。

・社名 サン工業株式会社
・代表者 川上 健夫
・所在地
〒399-4501
長野県伊那市西箕輪大芝原2148-186
伊那インター工業団地内
・役員
代表取締役社長:川上 健夫
専務取締役:有賀 博
常務取締役:唐沢 良浩
相談役:赤尾 永子
監査役:有賀 とし子

■主要ライン構成
・無電解ニッケルメッキ 6ライン（内3台自動機）
・無電解ニッケルホウ素メッキ 1ライン
・PTFE複合無電解ニッケルメッキ 1ライン
・無電解スズメッキ 1ライン
・硬質クロムメッキ 3浴種
・亜鉛メッキ 3ライン(内2台自動機）
・亜鉛ニッケル合金メッキ 1ライン(自動機)
・スズメッキ 2浴種
・金メッキ 2ライン(内1台自動機)
・電気ニッケルメッキ 2ライン(内1台自動機）
・装飾クロムメッキ 1ライン
・電解バリ取り 1ライン(自動機)
・黒染め 1ライン（自動機）
・マグネシウム化成処理 1ライン
・アルミニウム化成処理 1ライン（アロジン）
・ステンレス電解研磨 1ライン
・試作対応専用ライン 1ライン