昭和53年、大阪府堺市の南に位置する泉北ニュータウン光明池地区に 先代の父が当院を開設し、以来30年近くにわたり地域の皆様と共に歩んでまいりました。
父が遺した意思を引き継ぎ、開院へといたりました。

主な診療内容は、乳腺・甲状腺疾患を中心に、消化器疾患や 各種外科疾患の診療を行っています。
特にがん診療に長年携わってきた経験を生かし、地域医療機関との 連携のもと微力ながら皆様のお役に立てればと考えております。

「近くにあって良かった」「来てみて良かった」と感じてもらえるクリニックを目指し、身近に利用していただくことをモットーにしています。
けっして「名医」ではありませんが、「良医」でありたい・・・その気持ちを忘れず日々の診療を行いたいと考えております。

●「近くにあって良かった」「来てみて良かった」と感じてもらえるクリニックを目指し、身近に利用していただくことをモットーにしています。

長年、いわゆる大病院とされる大学病院や市立病院といった施設で診療を行ってきましたが、医学の進歩に伴い、病気に対する診断や治療が多岐にわたり、より高度で専門的になっています。
たとえば専門としてきた乳がん一つとっても、その診断と治療にあたっては、外科治療のみならず、放射線科、放射線治療科、形成外科医、腫瘍内科医、病理医、薬剤師、放射線技師、看護師といったそれぞれの専門家の協力なしでは成り立たない時代です。 診療所の立場からは、できるだけ皆様と病院との「中間」的な存在であればと考えております。
病院を受診される前に、できるだけ診断のお手伝いをし、受診される方と担当の先生方双方の 「橋渡し」的な役割を、また治療のために長期の通院が必要であれば、各種処置・注射、処方箋の発行、定期検査やリハビリなど病院の先生と連携をはかりお役に立てればと思います。
けっして「名医」ではありませんが、「良医」でありたい・・・その気持ちを忘れず日々の診療を行いたいと考えております。

●乳腺疾患
近年、日本では乳がんの増加傾向にあります。
乳房にしこりや痛みなど、何らかの異常に気づいたときには専門的な検査が必要です。
乳房にできるしこりの8～9割は良性の腫瘍であることが多く、たとえ乳がんであっても早期に適切な治療を受ければ小さな手術で治療することも可能です。
米田外科クリニック乳腺外科は、乳腺専門医として最新の機器を導入し、乳腺の診療および乳がん検診にあたります。

●乳腺症・乳腺炎
どちらも乳房にしこり、痛みを感じたら疑う疾患です。
乳腺症はホルモンのバランスの変化で、多くの場合月経前に乳腺が硬くなったり、痛みを感じたりします。
とくに治療をする必要はありませんが、痛みが強い場合には薬物治療を行うこともあります。
乳腺炎の場合、主に授乳期にしこりや痛み、発熱といった症状がみられます。
細菌感染の場合は 抗生物質などの投与もしくは必要に応じて外科的処置が必要になります。

●乳がん検診
当クリニックはマンモグラフィ検診、超音波検診の施設を備えております。
自己チェックとあわせ、定期的な検診をおすすめします。

●甲状腺疾患・消化器疾患・外傷・リハビリテーション
＜甲状腺疾患＞
甲状腺（からだ全体の新陳代謝を促進するホルモンを出すところ）に起こる疾患の専門的診療が可能です。
甲状腺ホルモンの分泌過剰による甲状腺機能亢進症や、分泌不全による甲状腺機能低下症、急性・慢性甲状腺炎、などの診断治療を行っております。
＜消化器疾患＞
消化管（食道，胃，十二指腸，小腸，大腸）、 胆嚢、肝臓，膵臓などに関係する疾患。
胃の痛み、胸の痛み、胸やけ、食欲不振、下痢、便秘などの症状。

＜外傷＞
すり傷、切り傷、やけど、などの治療。

＜リハビリテーション＞
椎間板ヘルニアや坐骨神経痛、 頚椎症などの症状
肩や腰などの筋肉のこり、肩関節周囲炎、筋・筋膜性腰痛、坐骨神経痛、変形性膝関節症、足関節痛、肘関節痛などの症状
これらの痛みを和らげ効果的な治療を行えるホットパックや牽引装置による物理療法を行っております。