あすと長町ひまわりこころのクリニックの大友好司と申します。
いままでは福島県や宮城県川崎町の病院で心療内科、精神科の診療を行ってまいりました。
主にうつ病や双極性障害、不安障害や強迫性障害、統合失調症、認知症の相談を継続してきましたが、大きな病院の外来では症状が出現してかなりの期間たってから受診したり、どこに相談して良いかわからずいろいろなことがおきてしまってから治療が開始されることがあり、症状が改善しても元の生活を続けることが難しい患者さんを多く見てきました。まだまだ精神科診療のハードルが高く感じられるのは承知しているのですが、もっと早く相談や治療の開始ができればと考えておりました。
この度ご縁があり、あすと長町で開院させていただくことになりました。
地元のみなさまに相談しやすいクリニックとなれるよう誠心誠意努力していく所存です。
長町は研修医時代に消化器内科、腹部外科をトレーニングし、救急や往診をしてまわった思い出深い町です。
長町で再びお仕事させていただく機会をいただき、とてもうれしく思います。
みなさまどうぞよろしくお願いいたします。

院長 大友 好司

気分障害やストレスで出現する症状は個人差が大きく、また時代とともに現れ方が変わってきています。
ちょっとした出来事で大きく自信を失ったり、ストレスの自覚がなくても自律神経の症状が強くでたりと生活に大きな影響を与えることが多いです。また物忘れも早期から対応する流れになっており、脳の変化に伴う症状については支援する人と協力しながら相談を続けるようになっています。
そのため当院では来ていただいたみなさまから落ち着いてお話を聞くことが出来るように考えております。
神経・精神科領域は進歩が著しい領域ですが、採血や検査ではっきり診断がついたりすべての患者さんに初回からお薬が奏功することはなかなか難しいところがあります。
症状についてあらゆる面からアプローチし、本人には落ち着いた生活を取り戻せるように、また一緒に心配しているご家族にも安心していただけるような診察・治療を目指します。