当院では体質診断によって、鍼を受ける方にとって一番なじみやすい鍼を用いて心地良い治療法を採用しております。お灸の場合には体質の個人差に応じて熱さを細かく調節致しますので、やけとをしたり痕が残るようなことがなく、安心して受けられます。1歳未満の幼児や小学校低学年のお子さん達でも泣くことなく、鍼灸治療を受けています。大人の場合、治療中にいびきをかいて気持ちよく寝ている方もよく見られます。

＜鍼＞
鍼は、長さも太さもいろんなタイプがあります。
当院では、患者さんの性別や年齢、体型及び治療の部位によって、最適な種類を選んでいます。
例えば、お子さんや若い女性・又は顔面部に鍼治療をする場合は、基本的に細い鍼を使います。
反対に、がっちりとした体型の中年男性やお尻など肉厚な部位に治療する場合は、より太めな鍼を使います。
最小限の痛みと最大の効果を両立する努力をしています。

＜お灸＞
お灸の場合、病状や部位及び耐熱程度の個人差によって、棒灸や温灸、穴灸（つぼきゅう）、米粒灸、生姜灸、にんにく灸又は灸頭鍼などを選択します。基準は、患者さんの体質に一番馴染むことにあります。
いずれの灸法も、やけどや痕は残しません。
例えばお腹に箱灸（温灸に属す）をする場合、肌から2センチ位の高さの網にモグサを載せて燃やすので、じんわりと温かくなり、とても気持ち良いのです。

（1）お待たせしません
実情に則した予約制を採用しておりますので、予約された患者さんに対しては、 ほぼ予約された時間に治療を致します。

（2）臨床経験が長く、難しい部位の鍼治療や乳幼児の本格的な鍼治療も可能
院長は大学入学前の昭和51年から、実家の中国の山村診療所で鍼灸治療を行っていました。
その後は大学や大学院をまたがって、中国の杭州や上海の病院や医学研究所で鍼灸治療をしていました。
故に当院は、難しいとされる目の周辺や、頸部、胸部、その他等部位の鍼治療や、乳幼児の本格的な鍼治療も可能です。（ここで言う「本格的な」とは、「刺さない鍼」とか、「置くだけの鍼」とかではなく、 きちんと刺す鍼です。三ヶ月の幼児まで治療実績がございます）

（3）伝統的な鍼灸知識、技能のみに満足せず、現代医学知識をも治療に取り入れる
院長が医学士・医学修士・及び薬学博士の学位を有し、伝統中国漢方や鍼灸の知識の他に、 現代医学の知識をも習得、運用して参りました。
又、東北大学での博士研究をしていた時、癌や免疫に関する研究をさせて頂いており、これら研究結果に関する論文はアメリカ、スイス及び日本の実験医学及び癌研究に関する専門誌に発表しております。

（4）割安な料金設定
「鍼灸治療は受けたいんだけど、費用が高くって」と言う患者さんのお声に答える為、当院は、治療内容に照らして、また、同業他院と比べて、割安な料金設定をさせて頂いていております。

（5）日本語、中国語、英語の三ヶ国語に対応できる
英語は若干brokenですが、一応、30年近く前のTOEFL TESTや、GRE TESTではそこそこ の得点を得ています。
お蔭様で、日本人の方たちをはじめ、中国やアメリカ、フランス、韓国、ブラジル、ペルー、スイス等、いろんなお国からいらした方々が当院に来て頂いております。