当社は、昭和40年8月に創業者の豊田順介氏が裸一貫で起業した会社です。
社名を登録する際、何をどこでやっている会社か事業内容が分かり易いようにと「遠州トラック株式会社」と命名しました。
本社を構える静岡県袋井市は首都圏と関西経済圏の真ん中に位置しており、交通の要衝地として多くの優良企業が当地へ事業進出し、それに伴い当社の物流事業も大きく成長いたしました。
平成7年4月には長年の念願であった証券取引所（現在のジャスダック市場）へ上場。平成18年9月には住友倉庫グループの傘下に入り、グループ関係会社との組織連携が可能となりました。

その結果、企業として資金調達・社会的信用の向上を図ることができましたが、事業運営は組織的活動ではなく、個人の力量に依存した「個人商店」の域をなかなか超えることができず、2年連続で取扱い貨物も減少していました。
一方、物流業界も平成2年に物流2法が施行されたことで新規参入が相次ぎ、運賃低下という厳しい状況下に置かれました。長引く景気低迷やメーカー各社の生産拠点の海外移転に伴う国内空洞化で、貨物取扱量も減少の一途を辿りました。
目まぐるしく変化する環境の中、従来の事業のやり方を踏襲しているだけでは会社の持続的な成長・発展は望めないことから、平成27年8月の会社設立50周年を節目に事業の在り方を抜本的に見直し、改革の方向性を示すこととしました。
原点に回帰し、設立当時からのモットーである「顧客密着型」の事業運営により、「顧客ニーズ」にスピードを持って応え、競争力のある「物流サービス」を提供するオンリーワン企業を目指していきたいと考えています。

また、現在顕在化している人手不足もビジネスチャンスとして捉え、新たな物流サービスの創出に舵を切って参ります。
時代、環境に変化があろうとも、「物流」が国民生活や産業活動を支える重要なライフラインを担う存在であることに変わりはありません。
引き続き「安全」、「品質」を第一に、成長戦略を持って次世代に向かい邁進して参りますので、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 澤田 邦彦

めまぐるしく変化する世の中において、遠州トラックはお客様のニーズに合わせた新たな時代のロジスティクスを実現します。
ｋろえまで培ったさまざまな物流ノウハルを駆使し、安全・品質を第一に、あらゆる人の生活を支える「物流」の担い手であり続けます。

■物流事業
3PL業務／SCM業務／輸配送業務／共同配送業務／倉庫業務／安全・品質への取組み

■導入事例
＜調達物流の導入事例＞
サプライヤーごとの個別納入により発生する工場内の安全管理、環境対策などの問題解決。検収にかかる人件費の削減等
＜WMSの導入事例＞
ロケーション管理、システム導入による作業の標準化。パソコン、社内ネットワークを活用し検品精度の向上、誤出荷の防止等。
＜ノンストック輸送の導入事例＞
消費地にある倉庫を廃止し生産地より直送することにより、消費地倉庫のコストを削減。共同輸送による輸送コストの削減。
＜3PLの導入事例＞
物流業務を包括して請け負うことにより、最適なロジスティクスを構築。

■生活関連業務
＜引越し業務＞
静岡県浜松市・袋井市の引越しを含め国内のお引越しは「しまうま」で
おなじみの遠州トラックはしまうま引越しセンターへお任せください！
＜不動産業務＞
当営業所は契約頂いたお客様に喜んで頂くことが一番の幸せです。不動産の事なら、なんでもお気軽にお問い合わせください。
＜自動車整備業務＞
当社の整備工場の民間車検は、車検業務を代行できる指定整備工場の資格を持ち、長年のトラック整備で培ったノウハウを持った2級・3級整備士があなたの大切なお車を細部にわたり親切・丁寧に点検をします。
「まかせて安心」 そんな車検・修理を遠州トラックがお約束致します。
また、驚くほどのお値打ち価格で自動車整備を行うことで、リピーターが多いのも自慢のひとつなのです。
おまけに、車検のスムーズさは指定整備工場ならではの特権です。
あなたのご要望に十分にお答えできると確信しています。
静岡県浜松市、袋井市、磐田市の車検のことなら遠州トラック整備工場にお任せください。

遠州トラックでは、ドライバー教育、倉庫作業者教育をはじめ、安全教育に力を入れております。
また、各種の教育訓練を実施して、サービス品質の向上を日々追及しております。

■運転マネジメント
「安全の確保」を経営の最優先課題と考えます。
■安全品質管理
安全教育に力を入れております。
■BCP
的確な行動で地域に貢献します
■ドライブシミュレーター
実車を使ったシミュレーターで危険回避を身につける。
■各種講習
自動車学校と提携した安全運転講習プログラムを実施
■各種資格取得
幅広い業務に対応できる資格を取得