平成22年7月に院長を拝命して以来、抱き続けている私の思いは「みんなで幸せになろう」ということです。
具体的には、医療提供者として「リハビリテーション」「透析」という専門的医療の質を維持することで社会貢献をし、また、地域のニーズに合った「かかりつけ病院」としての役割を担うことで地域貢献をすることです。
そのためには、ともに働く仲間であるスタッフ一人ひとりが幸せでなければなりません。
スタッフ一人ひとりの長所を引き出し、ひとしく汗をかきながらも持続可能な（燃え尽きることのない）職場環境を整えていきたいと思っています。
医療は人がすべてです。患者さんとその家族・スタッフとその家族・そして私自身をも含めたみんなが幸せを感じられる病院運営を心がけていく所存ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

院長 島野 泰

地域における当院の役割機能

（1）入院医療（回復期）
地域一般病棟及び回復リハビリテーション病棟として急性期治療後の患者さんを受け入れ、継続的な治療及びリハビリテーション医療を提供します。また、地域における軽症急性期や亜急性期医療を担います。

（2）入院医療（慢性期）
人工透析等、医療の必要性のある患者さんを受け入れ、継続的な医療及び療養生活を支援します。
また、在宅療養を支援する機能を担います。

（3）外来医療
主に生活習慣病等の内科慢性疾患に対する管理指導・治療に取り組みます。

（4）透析医療・シャント血管外科
透析専門医による質の高い透析医療を提供します。
また、入院患者さんについては当院にてシャントの管理を行います。

（5）リハビリテーション医療
入院から在宅（外来・訪問・通所）のリハビリテーションを切れ目なく提供し、機能回復、日常生活活動の維持・向上を図ります。