当院は神経内科に特化、最新MRI機器を装備し脳梗塞・脳出血などの脳血管障害の早期発見を行います。また、高度救急医療を要する場合は基幹病医（岩手医大・県立中部病院）への紹介体制を整え、基幹病院での治療後は介護支援専門員と連携し、自宅での生活をしながらリハビリを行えるよう支援していきます。
当院の2階はリハビリ施設となっており、最新リハビリ機器を装備、通院リハビリの充実を図っています。

また、認知症に対する関心度が高まっている昨今、2025年には65歳以上の5人に1人が認知症を有病するといいます。
当院は物忘れ外来も行っており、MCI（正常と認知症の中間の状態）の発見と治療・ケアを行っていきます。
その他、頭痛．めまい・肩こりなどの症状に対する精査、治療も行います。
当院スタッフ全員、「自分や自分の家族が安心して受診できる病院」を常に意識し、いらした患者さんへの気遣いや思いに寄り添った対応が出来る事をモットーにしています。

院長 渡邊 活見

■専門医
・日本内科学会 認定内科医
・日本神経学会 専門医
・日本脳卒中学会 専門医

■略歴
盛岡市出身 緑が丘小学校　黒石野中学校 盛岡第三高等学校卒業
平成4年3月 岩手医科大学　医学部 卒業
平成8年3月 岩手医科大学　大学院 医学研究科　卒業
平成4年4月 岩手医科大学付属病院 神経内科学講座入局
平成5年4月 岩手県立釜石病院 神経内科医師
平成5年10月 岩手県立中央病院 神経内科医師
平成6年4月 岩手医科大学付属病院 神経内科医師
平成8年4月 岩手県立大東病院 神経内科医
平成10年4月 岩手県立大東病院 神経内科科長
平成11年4月 北上済生会病院 神経内科科長
平成27年4月 松園第二病院 神経内科科長
平成27年12月 わたなべ内科・神経内科クリニック開院

『神経』と聞くと「精神」や「こころ」と思われる方もいらっしゃいますが、神経内科の「神経」とは　「精神」や「こころ」のことでではありません。
「脳」「脊髄」「末梢神経」など、体の場所を差しています。

おもに気分の変化（うつ病や躁病）、精神的な問題を扱う精神科や心療内科とは異なり、神経内科とは「脳」「脊髄」「神経」「筋肉」の病気をみる内科です。

「神経」が差す、「脳」「脊髄」「視神経」「末梢神経」などは、身体の広い範囲にある組織です。
このような様々な体の「場所」に起こる病気を専門に扱います。

体の一部である「神経」に炎症を起こしていたり、神経が腫瘍などによって痛んだり、そういった状態を内科的に診断・治療するのが神経内科の役割です。

≪ 取り扱い診療科目 ≫
■神経内科
神経内科専門医取として神経内科全般に精通しています。

■内科（内科疾患全般）
内科のクリニックなので、風邪などをはじめ一般内科の病気を診察します。

■リハビリテーション科
当クリニックは充実したリハビリ機器を各種取り揃えています。
身体機能や日常生活に合わせて、利用者ごとに評価を行い個別のメニューを作成しています。

■脳神経外科
脳、脊髄、神経の病気の診察をしています。
最新MRIを装備しており、脳卒中専門医として脳梗塞、脳出血などの早期発見に努めます。

■整形外科
首や腰の痛み、肩こり、手足のシビレなどの神経疾患、肩・肘・膝関節などの慢性的痛みなどの治療を行います。

利用者様に対し機能訓練、健康管理などのサービスを提供することにより心身機能の向上、自立支援の援助、社会的孤立感の解消、ご家族の負担の軽減など図ることにより、利用者様とそのご家族が笑顔で過ごせる毎日を提供することを目的とします。

【 当デイケアは次のような方にお勧めいたします 】
〇リハビリを集中的にやりたい
〇長時間のデイサービスに１日いるのがキツイ
〇入浴や食事は不要でリハビリのみをしたい
〇フィットネス感覚でデイケアを利用したい
〇明るい雰囲気で気楽にリハビリをしたい