障がい者の「働く」を支援する事業所として、その人なりの「働く意味」や「働き方」「何のために、どのように、働くのか。どんな働きをしていくのか」を大切にしながら、一人ひとりの働くを支援し、実現を目指しています。「働く」ことを通して、充実感や楽しさ、時には厳しさを感じながらも、様々な経験を通して、人生に豊かさと潤いが与えられるような事業所を目指します。

イサク事業所では、生活介護をメインとした「ラジョ」と、就労継続支援A型・就労継続支援B型・就労移行支援がメインで活動している「リゴ」に分かれています。

・ラジョ
イタリア語で「光」「輝き」という意味です。ご利用者ひとり一人が輝き、光ある未来へと歩んでゆけるよう、名付けました。
個々にあわせた「仕事」と「生活能力向上」を目的としています。専門職と連携しながらより個々にあわせた手厚い支援を行うことで、「安定した過ごし」や「できることを増やしてゆく」ことにつなげ、自立へのお手伝いをします。
主に内職や野菜の加工のお手伝いや、自主製品の製作のほか、散歩や余暇活動などを通して楽しみながら仕事に取り組みやすい環境を整えています。

・リゴ
ご利用者の働く場所として、さまざまな仕事（お弁当やランチ、サラダ、ピザ、パウンドケーキ、パン、お菓子、手作り　雑貨などを作ったり、事業所の掃除など）を一緒に行い、支えています。
また、ご利用者それぞれに合った様々な作業を行えるように体制を整え、やり方も工夫しています。また、掃除や洗い物、内職などの仕事もすることで、仕事の楽しさも厳しさも知ってもらえれば、と考えています。
また、「おそうじ隊」「おやつ隊」「やさい部隊」「おうちごはん隊」とそれぞれに合った形で活動して頂けるように班分けがされているほか、イサク事業所1階では「cafe Rigoletto」「Rigoマルシェ」を営業しています。

【cafe Rigoletto・Rigoマルシェ・コヘレト農園について】

・cafe Rigoletto
イサク事業所1階にあるカフェです。コヘレト農園の野菜がたっぷり食べられるランチやカフェ、お弁当のテイクアウトができます。

・Rigoマルシェ
野菜の直売所です。コヘレト農園の野菜やお米などの農作物、イサク事業所で手作りしているパン、お惣菜、焼菓子、加工品などを販売しています。

・コヘレト農園
宇治田原町と宇治市に、全部で7町歩（甲子園球場の約2個分）の広大な畑と田んぼを所有しています。そこで、体にやさしい野菜やお米、原木しいたけなどを栽培。現在、年間約10万食分のDOHOグループ全事業所の給食やカフェ、お弁当用に野菜が届けられ、イサク事業所のRigoマルシェにて新鮮野菜を販売しています。