・私たちは、人権の尊重を重視した利用者様中心の介護を提供します。
・地域介護に貢献するとともに、介護の質の向上に努めます。
・「信頼」「笑顔」「責任」ある介護を目指します。

介護に誇りを持ち日々笑顔でケアをするという概念のもとに
・「おもいやりの心」を持ち、「心の通い合う介護」を行います。
・「ご利用者様一人一人にあった介護を提供」します。
・「和を重んじお互いに協力し合って明るい職場」を作ります。

深緑苑は入所施設だけでなく短期入所事業（特別養護老人ホーム等での短期間利用入所）、通所事業（日帰り通所施設の利用＝デイサービスセンター）を行い、各事業が連携をとり利用者様を支援しております。

・特別養護老人ホーム
利根川支流の小山川の堤防を背にし、公害とは無縁な深い緑に囲まれた閑静なところに位置する環境です。ご自宅での介護が困難な方に入居していただき、24時間体制で日常生活全般の介護サービスを提供します。

・ショートステイ
ご家族の事情（病気・旅行・冠婚葬祭等）で介護が困難になった場合または、介護疲れの軽減等、介護する方にゆとりある生活をしていただく為に一時的に入所していただける短期入所サービスを提供いたします。

・居宅介護支援センター
ご自宅での生活が安心して継続できるようにご本人・ご家族様の意見を伺いながらケアプランを作成し、適切なサービスが提供されるようサービス事業者との連絡・調整を行います。 また、介護保険・在宅サービスなど介護についての悩みや相談もお受けいたします。

人はいつかは灰になります。精神機能と身体機能がバランス良く退化し、他人に迷惑をかけないで灰になったとき、残された人々はそれを「大往生」として賛美するように思いますし、誰でもそんな灰になり方を望んでいるのでないでしょうか。

精神科医療は元々、医療の中では福祉と人権の問題に最も密接に関係した分野に属します。
私は精神科医として30有余年ひたすら臨床の現場を歩んで参りました。当時はただ「変だ」というだけで、すべて精神科病院に連れて来ようとする考えが色濃く残る時代でした。
そうした中で精神科病院の疾患別・症状別の機能分化、医療・福祉の中での精神科病院の担う役割を強く考えるようになって参ります。

今日の高齢化社会において老人問題は緊急かつ切実な社会問題となっています。
精神機能の退化が先行したとき、それは「ボケ(認知症)」であり、身体機能の退化が先行すれば、それは「寝たきり」につながります。

一方でこれらの状態は周囲に多大な負担をかけることとなります。このような方々へ、家庭の延長線上での安らかな生活の場を提供することが私たちの使命であると考えています。
「理想こそ普通」という私たちの基本方針のもと、「あそこのホームへ入りたい」とご本人にもご家族にも希望していただけるような施設作りを目指して努力を続けるつもりです。