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日本銀行金融研究所 貨幣博物館

日本銀行金融研究所
文化・ミュージアム
  • 博物館
エリア
東京都中央区
最寄り駅
東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越前駅 B1出口から徒歩1分
東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越前駅 A5出口から徒歩2分
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~貨幣博物館について~
 日本銀行金融研究所貨幣博物館では、貨幣および貨幣に関する歴史的、文化的な資料を収集・保存し、それらの調査研究を進めつつ、広く一般に公開しています。

 貨幣博物館の所蔵資料の中核となっているのは、古貨幣収集家・研究家であった田中啓文氏(1884~1956年)が収集した銭幣館コレクションです。田中啓文氏は、わが国の古代から近代にいたる貨幣だけでなく、中国を中心とする東アジアの貨幣や、貨幣に関するさまざまな資料を収集していました。これらの資料が展示・保管されていた博物館が「銭幣館」で、1944年、戦火による喪失を避けるため、収集資料は日本銀行に寄贈されました。

 貨幣博物館は、これらの資料を公開するため、日本銀行創立100周年(1982年)を記念して1985年11月に開館しました。貨幣そのものや関係資料、研究成果をご覧頂くことにより、貨幣の歴史や役割、貨幣と文化・社会の関わりについて考えて頂くきっかけとなれば幸いです。
日本貨幣史
■7世紀後半~12世紀半ば(古代貨幣史)
7世紀後半  発掘からわかった和同開珎以前のお金

8世紀初頭  和同開珎の登場

8~10世紀  古代銭貨の衰退

11世紀~12世紀半ば  商品貨幣の時代

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■12世紀半ば~16世紀後半(中世貨幣史)
12世紀半ば~13世紀  銭貨の流入と浸透

14世紀~15世紀後半  商品経済の発展と銭貨需要の増大

15世紀後半~16世紀前半  撰銭の発生

16世紀半ば~後半  銭貨流通の途絶と金銀貨の登場

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■16世紀後半~18世紀半ば(近世貨幣史1)
16世紀後半  金・銀貨幣の定着

17世紀  金・銀・銅の貨幣の統一

17世紀  紙幣の発生と藩札の流通

17世紀末~18世紀前半  元禄・宝永の改鋳

18世紀前半  正徳・享保の改鋳

18世紀半ば  元文の改鋳

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■18世紀半ば~19世紀後半(近世貨幣史2)
18世紀半ば~19世紀  定量銀貨・計数銀貨の登場

19世紀前半  文政・天保の改鋳

19世紀半ば  不平等条約の締結と貨幣

19世紀後半  金貨の大量流出のカラクリと万延の改鋳

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■19世紀後半~20世紀前半(近代貨幣史)
19世紀後半(1868年~70年代前半)  明治政府による貨幣制度の整備「円の誕生」

19世紀後半(1870年代後半)  国立銀行紙幣の発行と紙幣価値下落

19世紀後半(1880年代)  日本銀行の誕生

19世紀末~20世紀初(1890年~1910年代)  金本位制の確立

20世紀前半(1920年代)  金融恐慌の発生

20世紀前半(1930年代)  金本位制から管理通貨制へ

日本銀行金融研究所 貨幣博物館の基本情報

スポット名 日本銀行金融研究所 貨幣博物館
TEL 03-3277-3037
FAX 03-3277-1456
住所 〒103-0021
東京都中央区日本橋本石町1-3-1 日本銀行分館内
営業日
開館時間:
9:30~16:30(入館16:00まで)
休館日:
月曜日、祝日(ただし土曜日・日曜日と重なる場合は開館)、振替休日、年末年始(12月29日~1月4日)
※このほか、展示入替等のため臨時休館することがあります。
HP https://www.imes.boj.or.jp/cm/
駐車場 なし
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